みんな野球のルール知ってる?
野球のルールってみなさんわかりますか?
タッチアップとかフォースアウトとかゲッツーとか。
野球を知ってる人にとっては当たり前過ぎる問題ですね。
常識でしょって思った人と、うーん、よくわからないと思った人で真っ二つに割れる気がします。
僕はといえば、子どもの頃から野球中継を見て育っているので、ルールなんかは余裕でわかります。
あの頃は毎日ナイターがテレビ中継されていて、親がチャンネル変えてくれないから、見てるうちに好きになっちゃうパターンですね。
ルールはもちろん野球ファンでもありました。そして、周りの友達も野球はそれなりに好きだし。ルールくらいは誰でも知っていたものです。
だから、40前後の人はそれなりに野球の知識はあると思います。だから、みんなも知っていると思い込んでしまう。
だけど、テレビ中継が減った今、野球のルールは常識とはいえなくなってきてるんですね。
子どもは野球のルールを理解できていなかった
小6息子のブログでふと気付いたんですね。
野球のルールがよくわからなくて、友達から怒られてるって。
話を聞くと、一二塁で息子はサードの守備。
ゴロを取った時にサードペースを踏まずに一塁に投げたんだと思うんです。
サードを踏めばフォースアウトじゃないですか?
ってことは野球のルールをちゃんと知らないとできないんですね。
よくよく考えてみるとテレビで野球中継はやってないし、昼間やっていてもまぁ見ない。
キャッチボールとかはするけど、試合なんかやらないわけです。
僕自身も最近の選手名がいえなくなってきていますし、ほとんどの選手は僕の年下になっている。
野球が好きじゃなきゃ、自ら情報を取りに行かなきゃ、野球のことはわからないのが現代なんですね。
時代の変化と情報収集能力
テレビはいつのまにか情報収集のコンテンツとはいえなくなっています。
スポンサーがテレビ局のお客さんである以上、視聴率の取れる内容しか放送はされません。
それを見越した人たちは自ら情報収集を行い、テレビ中心の人との情報格差は広がっていく。
昔はテレビという受動的な情報源が中心だったから、野球のルールは常識だった。
でも、今は野球のルールは自ら取りに行かなきゃいけない。
時代の変化と情報収集の形が大きく変わっています。
テレビだけ見ている人はGo Toキャンペーンなんか、きっとわからないわけです。(かくいう僕も出遅れ組)
情報は自ら取りにいかなければならない。
その上、能動的に情報を取りにいっても自分の知識がなければ情報は広がらない。
そんな世界に変化していることを、野球のルールを理解できてなかった息子を見て思いました。
子どもが野球のルールを理解できていなかったことで思うこと さいごに
情報の問題は野球の問題だけではありません。
世界の動きはものすごく早いです。
過去の常識は今の常識ではないので、能動的かつ受動的に情報を仕入れていくことが大切なんだと思います。