グループ面接で人事ってどうやって人を選んでいるの?
採用活動をする上で、採用を決めるために面接や試験などで選びますよね。
中小企業においては、試験などをする余裕もないので面接で選ぶことが中心となります。
採用担当者として、僕自身も何度か面接官としての仕事をしているのですが、とにかくこの面接での人の見抜き方が難しいです。
新卒採用をする人事担当者などであれば、多くの人の受け答えを見て判断できるでしょうが、なかなか人を見抜くということは経験がないと難しいものです。
人事の人がどうやって採用する人を選んでいるのか考えてみました。
今回はZoomなどのWEB上でグループ面接を行った場合を想定してみます。
グループ面接は見た目や話し方の第一印象が大事
WEB上でのグループ面接は今後増えてくるでしょう。
実際に面と向かいたいところではありますが、コロナ禍においては難しいのも現実です。
そして多くの人を集めた場合、一人ひとりを見極めることは非常に困難です。
この人を採用したい!とまで見抜くことはなかなか難しいので、消去法で考えることがベターだと考えます。
この消去法で一番最初に消去していくのは第一印象です。
第一印象って大事なんですね。
さわやかなルックス、清潔感、ハキハキした話し方、元気な挨拶や笑顔。
ここは最低ラインになります。
逆を言えば、暗い印象、不潔感がある、声が小さい、変わった口調。
こんな人の第一印象から消去法が行われていくのです。
そして、結局第一印象が最も良い人から、次のステップに進んでいくことになります。
グループ面接で次に重要なのは質疑応答
次の段階では質疑応答に対する反応ですね。
質問に対して、的を得た回答ができるかどうか。
当たり前ですが質問の意図に沿っていなかったり、話をする態度が見られます。
実際のキャリアや経験よりもここが見られます。
というよりも、WEBでのグループ面接だとそこまで聞く時間もなかなかないんですね。
需要なのは質問に正しく答えているか?ハキハキト答えているか?です。
入社への意欲も見る
入社に対する前向きな気持ちもみます。
質問がまったくなかったり、やるきがなさそうな態度の人は消去法で消去されていきます。
率先して質問をしたり、前のめりで話を聞いたりしている人には好感が持てますね。
自然とそういう態度は出てきます。
そこも観察すべきぽいんとかもしれませんね。
グループ面接における消去法について
採用活動ってのは難しいですね。
グループ面接では結局消去法です。
見た目や話し方→質疑応答への反応→入社への意欲
ここら辺を消去法で削っていくことがベターな気がします。
もっと経験を積んで見極められるようになっていきたいですね。