2年に1度が多い競争入札参加書類の提出時期ですね。
もうこの書類作成担当者にとっては嫌な時期といえるでしょう。
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そんな入札参加書類について、一言物申したいと思います。
競争入札参加書類の紙文化、印鑑文化ってアフォじゃね?
タイトルから見出しから、かなり刺激的な内容となっていますが、これは官公庁営業担当者はみんな思っていることでしょう。
だいぶ共同運営方式となってきたので、様式は統一されてきました。
しかし、まだまだ根強く紙文化、印鑑文化が根付いております。
ここら辺から変わっていかないと、日本はムダな仕事を強要する国というレッテルを貼られても仕方ありません。
紙文化、印鑑文化の弊害が色んなところに見受けられますので、問題点を提起します。
- 書類は基本印刷し郵送
- 様式は自治体によりバラバラ
- 入力は自治体ごと
- 申請期間もバラバラ
- マニュアルが見る気しない長さ
- 代表者印鑑取得多すぎ
- 代表者印必要な書類は委任状だけじゃない
- ファイル指定など謎ルールもある
と、まああげたらまだまだあるのですが、この辺は時間ばかりかかります。
とりあえず物品を県内全自治体に出そうと思ったらヤラレルこと間違いありません。
もうアフォかと!はじめて書類作成担当しましたが時間はかかるし無駄しかないんですよ。
その上、フラットファイルの指定やらホッチキスを打つ打たないなど、自治体ごとの謎ルールもたくさんあります。
ハッキリ言って日本の役所は現状終わってます。
官公庁側の立場にたって考えてみる
一方的に民間の意見言ってもいけませんからね、官公庁の実務担当者の気持ちになってみます。
これだけの書類が一斉に自治体に集まってくるわけですから、書類は統一してほしいと思うでしょうなね。
それはわかります。
順番が違う、書類が漏れてる、間違ってる、そんなのも多い気がします。考えただけでも大変です。
その上、届いた書類は整理して保管。場所も取りますね。
しかも、紙をチェックした上で、入力とかも必要なんじゃないでしょうか?
業者が入力したデータを印刷して、その紙をチェックしてまた入力する。
考えただけでも大変です。3ヶ月はかかります。
官公庁の担当者さんの立場にたって考えても、めちゃくちゃ大変です!
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ってその仕組み自体が最悪じゃないですか!
自分たちの首も締めている仕組みです。
無駄な仕事をたくさんさせているわけでは、それはまた税金て行われている。
この仕組みを改善するために、協議をしていくにはまた書類とハンコ。
これはしっかり遅れています。
改善すべきです。
紙文化、印鑑文化への提言
印鑑の廃止はやっと叫ばれ、行政改革か進みはじめました。
このスピード感には期待します。
実際に電子上で入力フォームを送信すれば、改めて入力し直す手間も必要ありません。
様式を統一すれば書類の不足も大幅になくなるはずです。
他所は他所ウチはウチとか、いつまでもくだらないことやってるから役所は遅いんです。
書類が多くてもいいので、全自治体様式を統一してください。
日本全国で有効な時間がめちゃくちゃ生まれます。
まとめ 紙文化、印鑑文化は早急に改善していこう
紙、印鑑は時間もスペースも資源もムダにしています。
確かにチェックはデータ上でしにくいのですが、それを解決していくのがリーダーの使命です。
とにかくこれらのムダは誰も得していないので、役所から改革を強く要望します。