リスクがあるから動かない。
損するかもしれないならやらないほうがいい。
知らないことは危ない。
だから、何もしないほうがいいと考える人が多いですね。
今日はそんな考えへの問題提起をしたいと思います。
リスクを取らないことはもっと大きなリスクがあることに気づきましょう。
現金が1,000万円もらえるとしたらどうしますか?
これを銀行預金する、タンス貯金しておく。
投資したら失敗するリスクがあるからといって、何もしないことを選択する人も少なくないでしょう。
しかし、リスクがあるからといって、何もしないことも大きなリスクがあることを理解しておかないといけません。
銀行預金は資産価値が下がる
金利が期待できない時代に銀行預金は資産価値が下がることを理解しておきたいところです。
1,000万円を預けても1年でいくらも増えません。
定期預金で増えていた時代はそれでもよかったのですが、定期預金ももはや雀の涙です。
また、預けているだけのお金は資産価値が下がっていくリスクがあります。
100円で買えたりんごが150円となったとしたら、お金の価値が下がっていることになります。
これが物価変動リスクです。
タンス預金のリスク
タンス預金もまたリスクがあります。
銀行預金と同様物価変動リスクもありますし、1円も増えるわけではありません。
かつ火事になったり盗まれたりすれば、すべてを失うことになります。
紙幣という動産にはこのようなリスクがあるんですね。
タンス預金は少しずつ自分の資金を貯めているに過ぎません。
タンス預金もまたリスクがありますね。
お金は何もしないで置いておくこともリスクがあるということです。
リスクを取ってリスクを避ける
何もしないでいることがリスクであることがわかりましたね。
とすると、何かをしてリスクを避ける子も考えていかねばなりません。
お金でお金を作る
お金を使ってもっと大きなお金を作るというのも、リスクヘッジのひとつです。
例えばマンションを購入して、不動産収入を得る。
ブログを外注化してコンテンツを作るなど。
お金を使ってスピードアップしたり、もっと大きなお金を使ったりするのも手段の一つですね。
自己投資をする
自己投資にお金を使わないとお金は増えません。
読書でもセミナーでも何でもいいですが、自分の知見を広げていかないでいることもリスクです。
無料でできる情報収集には限界もありますし、スピード感も鈍ります。
自己投資にお金をかけたほうがいいですね。
資産運用をする
お金に働いてもらう。
資産運用は何もしないで資産を置いておくよりもリスクヘッジになります。
仮想通貨や株式投資は確かに大きく元金割れする可能性もありますが、低リスクに運用できる資産運用もたくさんあります。
つみたて系のインデックス投信などであれば、特に低リスクですしリターンも期待できます。
リスクを取らないともっと大きなリスクがある さいごに
お金の使い方に人柄があらわれますね。
ただただ何かの時に備えて貯めていることはリスキーです。
もっと大きなお金を使うためにお金を使う。
リスクを取っていくことでしか違うリスクは避けられないのです。
お金の使い方についてももっと考えてみたいですね。