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半返しって悪習じゃない?半返しのデメリットについて考えてみる

半返しって日本独自の文化ですよね。

もらったお金や物の半分程度をお返しすることが常識みたいなとこがあります。

でも、ちょっと待ってください。

 

半返しって誰が得をしているのかよく考えて見てください。

1番得をしているのは、ギフト屋さんや百貨店です。

 

あまりそれ以外の人は得していないんです。

半返しの文化について考えてみます。

半返しって悪習じゃない?

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日本には半返しの風習は根強く残ってますね。

もらってばかりじゃ悪い、あげたら返すみたいな。

 

特に出産祝いや香典では根強いですね。

ここでは半返しが悪習だと思われるデメリットを紹介します。

 

半返しのデメリット①見返りは求めていない

そもそも好意であげたお金に見返りなんてあまり求めませんよね。

 

出産おめでとう!

ご愁傷様でした。

 

お祝いや労いでお金やギフトを渡す気持ちに見返りを求める気持ちはありません。

少しでも足しにして欲しい。そんな気持ちのはずです。

 

お返しをもらって申し訳ない、いらないのにと思う方も少なくないのです。

お返しする側の自己満足となることもあり得ます。

半返しのデメリット②大変なときにお返しする手間

これは大きな声でいいたいのですが、出産祝いも香典ももらう側はとても忙しいんですよ。

 

支出はとても大きいのでいただけるお金はとてもありがたいです。

しかし、お返しするにはリストを作って、お返しの品を選んでと手間がかかるんです。

 

金額によってお返しの品を変える必要もありますし、タイミングがズレればその都度用意しなければなりません。

 

お返しすることに手間が発生することを忘れてはいけません。

半返しのデメリット③ギブトは割高でいらない物ばかり

ギフトでもらうカタログギフトや物。

何か嬉しかった物はありますか?

 

そうです。

ギフトのカタログギフトなんてなんでもある代わりに、嬉しいものなんて少ないんです。

 

普通に買えばもっと安く買えるものを、割高でギフトとして受け取っています。

いらなくて割高感があるというのはデメリットでしょう。

 

半返しのデメリット④得しているのは百貨店やギフト屋だけ

半返しで得をしているのは誰なのか?

考えてみると百貨店やギフトショップであることがわかります。

 

あげる側ももらう側も損をしているんですね。

香典などは渡す文化ほ昔からあったわけではないとも言われています。

百貨店の戦略だとすると、違和感があります。

半返しのデメリット⑤返さないと非常識と思われる

半返しにはデメリットがあるからといって、何も言わずにお返しなしとすると常識を疑われます。

それだけ根付いている文化であるということです。

 

文化や風習で人を縛るのは悪習といえるのではないでしょうか。

それが普通だからという言葉で片づけるのは雑な気がします。

半返しのデメリット⑥もらったお金の半分を使う

物理的な問題として、もらったお金の半分を失います。

 

気持ちとして3万円包んでいただきありがたく頂戴したお金に対して1.5万円の物で返す。

100万円分貰ったら、50万も返すんですよ。

葬儀でいえば、100万以上余裕でかかったりします。

 

亡くなった身近な人がいて、悲しみに暮れているときに大きな支出があって、みんながサポートしてくれてるんだけど、半分失う。

 

悪習な気がしますね。

半返しのデメリット⑦あげる側の支出も大きい

祝儀や香典を包む側もお返しありきで相場が上がっているかもしれませんね。

半分物で帰ってくるよりも、現金を半分にしたほうがありがたいはずです。

 

また、本当は単に3万円お祝いなり、労いの気持ちなりでその人にあげたかったお金。

お返しなんていらないの気持ちだったりするはずです。

 

あげる側の気持ちよりも受け取った側の自己満足的な要素が半返しは強いんですよね。

これは日本の悪習のひとつですね。

 

何か貰ったらありがたく頂戴して、次の機会に同じように返す。

この方が優しい。

 

半返しはここで貸し借りを無くすために行っているような感じもして、違和感を覚えます。

半返しが悪習だと思う人はどうすればいい?

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半返しが悪習だと思う人はどうしたらよいでしょうか?

考えてみましょう。

自分があげるときにお返しなしといっておく

自分が現金などを渡す機会にお返しはいらないと言って渡す。

これはアリですね。

 

実際にそのようにいう方はいますし、何の問題もないですね。

お返しは要らないから単純に受け取って。

これはこれでいいんではないでしょうか。

 

これが文化で広がっていけばいいなと感じます。

普段の会話から伝えておく

普段の会話から半返しの文化に疑問があることを話しておけば、理解が得られるかもしれませんね。

 

自分事でなにかあったときはお返しいらないし、しないからといっておけば、渡切にできるようなやりとりになりそうです。

 

普段の会話で周囲に理解を得ておくことはアリですね。

諦めて半返しする

 風習や文化は、それが悪習であろうと則らないと不快に感じる人がいるのも事実です。

 

理解が得られずに嫌な思いをわざわざすることはないので、諦めて半返しの文化に準じることも時に必要でしょう。

 

普通と思い込んでいることに疑問を持たない人は一定数います。

人間関係を見極めて文化と対峙したほうがよいでしょう。

 

諦めて半返しするなら、当たり障りのないカタログギフトがおすすめです。

何をお返しするか考える時間ももったいないので、半額以上となるようなカタログギフトを選ぶとよいでしょう。

 

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半返しって悪習じゃない?さいごに

香典返しの半返しが異常に違和感を感じたので、半返しの風習について深堀して考えました。

 

何も考えずにそれが普通だと思っていたことに、結構悪習が隠れていたりします。

半返しの文化は僕にとっては悪習です。

 

今後誰かに何か送るときには、お返しなしにしてみようかと思います。

それのほうが面倒じゃなければですけどね。