サラリーマンの収益には限界があるな。
不動産投資を始めたいけど、法人化ってどうなのかな?
こんな悩みを抱えていた僕が手に取ってみたのが「今すぐプライベートカンパニーを作りなさい!」でした。
これが僕に結構ぴったりな本でとても参考になりましたので紹介しますね。
「今すぐプライベートカンパニーを作りなさい!」を読んでみた感想レビュー(忖度なし)
実家の土地をベースにアパート経営を検討しています。
この時どうすれば節税効果が高いのか、これは大きな問題ですよね。
そんな時に目についたのだが「今すぐプライベートカンパニーを作りなさい!」です。
もともと「今すぐ妻を社長にしなさい」という本を読んでいて、奥さんを社長にしたプライベートカンパニーには興味があったんです。
⇩この本も参考になります。
ざっと立ち読みした時点で、法人化のメリットや妻を社長にすることなんかも書いてあったので購入を決めました。
本の概要
内容(「BOOK」データベースより)
プライベートカンパニーを武器に、自分の会社と不動産投資で資産を築け!10年で300万円以上の差がつくノウハウを大公開Amazonより引用
サラリーマンでありながら、プライベートカンパニーとして稼ぐことが、大きな資産を築くために大切ということですね。
確かに給与所得と節約だけでは限界があります。
これを理解したうえで一歩踏み出すための書籍となっています。
感想レビュー(忖度なし)
「プライベートカンパニー」というと、法人化というイメージがしちゃいます。
しかし、この本が推しているのは法人化ではないんです。
タイトルからして法人を作ることを目的とするんだと思っていましたが、実際に書いてある内容は違いました。
白色申告や青色申告といった副業所得をすることを目的とした本ですね。
特に青色申告のメリットについては手厚く書かれていました。
複式簿記で計算すると、マイナスを収益から差し引くことができるってやつですね。
確かに法人化してしまうと設立にかかる諸費用と、毎年かかる法人税があるので青色申告との損益分岐点があります。
決算の手間やら法人役員になったら、会社バレの問題もあります。
この辺は特に知りたかったポイントですね。
法人化するなら妻を社長にして、実質的には自分がすべてやるみたいなのが将来的に一番やりたい流れです。
不動産経営との相性もかなりよさそうなので、今後のビジョンに入れておこうと思います。
そして身近なところだと年間20万円以上の雑所得があると、確定申告が必要になります。
ブログ収益を考えると今年は確定申告が必要になるでしょう。
ここで白色申告と青色申告の違いは勉強したかったポイントです。
青色申告と法人化も分岐点はどこかも深堀されています。
とりあえず今目先の問題は、白色申告による確定申告。
そして、副業収益が増えていったら青色申告。
不動産投資を始めたら法人化も視野にといった感じで、段階的な節税対策が理解できます。
サラリーマンが本当に資産を作っていくためには、青色申告を含めた副業収入までいかないと厳しいですね。
会社の給料だけでは未来にも限界があることがわかりやすく書かれています。
一回ではよくわからないポイント(もう1回読んでみたい)
一度一通り読んでみましたが、とにかく税金や簿記的な考え方が難しいです。
計算式をわかりやすく書いているのですが、予備知識がないとなぜそんな計算になるのかが覚えきれないですね。
簿記の勉強の必要性を感じましたし、勉強してみたいなと思いました。
こういう興味が勉強につながります。
興味の先に行う勉強って楽しい。
本来、勉強って楽しいもののはずなんですよ。
知識を吸収することって、自分の選択肢を広げますし、実際に今後の人生も豊かにします。
こんなふうに考えるきっかけはやっぱり本がスタートだったりします。
いざ資格取得を目的とした本を読むとつまらないでしょうけどね。
興味の先に調べる勉強ほど身になるものはないはずです。
子どもにも勉強を教えるときには、興味や楽しいを先に見せるといいかなと感じました。
自分が今そうですから、子どもも同じはずです。
つまらない先生、つまらない教科書でする勉強だからつまらない。
楽しい先生、興味を持たせてくれる教科書なら、ゲームなんかやってる暇ないんです。
ま、それにしても内容が難しいので1回では意味を理解するのは難しかったです。
いろいろ本を読んだ後、また読んでみようと思います。
「今すぐプライベートカンパニーを作りなさい!」を読んでみた感想レビュー(忖度なし)
今の自分と重なる部分があって、とても参考になる部分がありました
法人化だけでなく、複式簿記を覚えて青色申告を来年度はできるようになりたいと今強く考えています。
それだけの副業収益が基盤にはなるんですけどね。
不動産収入やブログ収入などの雑所得を作ること、これは本当にサラリーマンにとって人生を変えられるかの分岐点です。
勉強することの大切さと興味を感じた本でした。