特別な何かがない人、羽目を外しすぎない人。
なんか僕は「The 普通」「The 常識人」として、周りから認知されているようです。
会話をしても論理的だし、話はわかってもらえるし。
普通ってなんだろう?
今回はぼんやりとそんなことを考えてみます。
「The 普通」「The 常識人」としての生き方について考える
これまで普通な人として評される場面が多々ありました。
普通に生きたくないと思ったこともありました。
「The 普通」「The 常識人」の生き方について考えてみます。
「The 普通」「The 常識人」となぜ思われるのか?
この前、他セクションの後輩と色々話す機会ががあって、「〇〇課長のことはホントThe 常識人だと思ってます」と言われました。
コレはディスられているわけではなくて、世間話の一環で言われたんですが、ずっと昔から同じようなことを言われ続けてきました。
「普通か」「普通じゃないか」みたいな仕分けを、誰も彼も知らず知らずのうちに行っています。
個性のない人なんかいなくて、誰にしたって特別なオンリーワンです。
ただ仕分けしていったときに、普通に分類される人の中に時々混じっているんです。
「The 普通」「The 常識人」といえるような人が。
僕から見てもそう思うような人がいます。
コレは悪い意味ではなくて、割といい意味で捉えています。
「普通なんだけどノリの悪い人、つまらない人」って普通や常識人とは評さないんです。
面白いこと言わない人や、反応悪い人、時々怒る人。
そんなマイナスインパクトがどこかにある人は、「普通」のカテゴリーの中にいても、普通とは思わないんですね。
「The 普通」「The 常識人」の定義とは
普通とは幅広い定義で使われます。
背が少し高ければ、それだけで普通ではありません。
中肉中背で40代、子供が2人いてマイホームパパ。
中間管理職で仕事もソコソコできて、周りとのコミュニケーションも良好。
趣味もあるようでなんだか楽しそうだし、家族仲良さそう。
こんな現状も普通の枠内かもしれません。
ただ、「普通」とは平均値にある人を指しているわけではないと思うんです。
論理的に物事を捉えて、感情をコントロールして周りに気を支える人と僕は定義します。
マイナスインパクトがあったら、それは途端に普通の人ではなくなるので。
異論は認めません笑
普通ってすごく難しい
マイナスインパクトがあると普通とは言えなくなるのであれば、コレはなかなかハードゲームといえます。
離婚が一般化してきたとはいえ、離婚しても普通じゃないし、あまり出世街道から外れていくのもまた普通とはいえません。
それなりうまくいっていて、大きなアクシデントや不幸がなく、ロジカルシンキングを続けられる人。
それが普通な人です。
昔は普通と評されることが嫌でした。
何も特徴がない人みたいな、目指す夢のない人生を送るみたいな気がして。
でも、普通に安定した経済力を持つことも、家庭を持つことも、思っていたよりもずっと難しいことです。
普通を甘くみては行けません。
大学生の頃、バンドでプロを目指そうとしたことがありました。両親に向かって「俺は一度の人生、普通に生きるのは嫌なんだ!」って。
でも、この頃の僕はただの甘ちゃんでした。
現状が見えていなくて、本気の努力もしていない。
そんな人間の甘い考えで物事がうまくいくわけがありません。
あの頃の自分には喝を入れてやりたいです。
「普通」の最上位を目指す
普通がどれだけ難しいことかは、社会に揉まれているうちによく分かりました。
もともとロジカルに考えることができる特性があったようなので、普通の最上位を目指すことにしました。
経済的不自由なく、社会的地位も獲得し、家族との時間を大切にする。
これってなかなか難しいことです。
なんでも好きなものが買えることはないんですからね。
ただ、お金に困ることがないようにはしたいし、経済的な基盤があればいろんなチャレンジに時間を割けます。
やりたいことをどれだけやるか?
ここにフォーカスすることが人生の醍醐味であるとも考えます。
よく「今何かやりたいことはありますか?」って質問がありますが、ここで答えることって大体やろうと思えばやれることだったりします。
「世界一周旅行」と答えるならやればいい。やれない理由を探しているだけなんです。
経済的な理由でやりたいことが達成できないのは嫌なので、まずは経済力を身につけます。
そして、みんなからすげぇぇ!と評される普通な人になれたら嬉しいですね。
「The 普通」「The 常識人」の生き方
普通と評されることは意外と難しいことです。
マイナスインパクトが少しでもある人は普通から外されてしまいます。
意外と生き方においては平均値じゃないんですね。
ですから、「キングof普通」のポジションはかなりのハードゲームです。
でもロジカルに行動し続ければ辿り着ける可能性は十分あります。
僕が目指すべきはそこかもしれないなとふと考えたのでした。