残業をやめようと思ったら、仕事の段取りが大切ですね。
「必ず定時にはあがる!」と決めて段取りしていても上手くいかないことはあるものです。
次から次への舞い込んでくる仕事。
電話が鳴って飛び込んでくる仕事。
これはヤバイ!
と思っても残業しないと決めているのであれば、仕事は無理やり切り上げてしまいましょう。
やることが多すぎる時でも定時に切り上げるべき理由とコツを紹介します。
やること多すぎてヤバくても仕事は定時に切り上げるべき理由とは?
やることが多すぎるときは翌日に仕事を回しても、翌日の自分がパンクするだけだと思って残業してしまいがちです。
もともとの段取りでは定時に終わらせるはずの仕事ですが、飛び込み仕事が多くて飽和してしまうと少しでも捌きたくなるものです。
しかし、当日中に処理しなければいけない仕事であれば話は別ですが、仕事量が多すぎることによる残業は考え物です。
まずはやること多すぎてヤバくても仕事は定時に切り上げるべき理由を考えてみましょう。
何があっても定時に帰ると決めないと継続できない
定時に帰ると本気で決意しないと定時に帰ることを継続することはできません。
この決意が甘いと残業してしまうんですね。
それは急に仕事が飛び込んできた時も同じです。
しっかりと定時に帰るという決意ができていれば、飛び込みの仕事にも対応できます。
基本的には飛び込みの仕事には猶予をもらうことです。
当日の予定でいれていたことに割り込ませるほど重要な仕事はそれほどありませんし、そのときには既存の仕事をスライドして調整します。
必ず定時に帰ると決めていれば、翌日以降に調整するようになるんです。
やることを整理すれば大概はどうにかなる
仕事量が飽和してしまったら、そんなときこそ一回立ち止まってやることを整理しましょう。
一度すべて書き出してみるといいですね。
書きだしてみるとやるべきことがそれほど多くないことに気づきます。
若しくはやるべきことが多いことに気づくかもしれません(笑)
そして、やるべきことすべてに対して期日と重要度を整理してみましょう。
僕の場合は、色分けして明確にします。
- 今日中に終わらせる仕事
- 明日の朝でも大丈夫な仕事
- 明日中の仕事
- 今週中の仕事
- ゆっくり考える時間が必要な仕事
とこんな感じで、今日中に終わらせるべき仕事で絞り込んでみると意外と少ないことに気づくはずです。
期日のない仕事にも自分で期日を作ってしまうとうまくいきますよ。
翌早朝を使うことも視野に入れよう
どうしても今日中の仕事が終わらなくても、翌早朝で大丈夫なことがほとんどです。
定時に帰ることと朝活の相性がいいので紹介しましょう。
夕方18時から始める仕事も翌朝5時に行う仕事もほとんど変わりませんよね。
要は翌朝までにまとまっていれば大丈夫なんです。
定時に帰って、翌朝早く仕事をするのもありですよ。
特に家族がいる人は家族との時間や家の仕事を取るのに早く帰れます。
残業してしまうとこの家族時間や家事の時間を取れなくなります。
家事ができないことで家族の負担は大きくなりますし、団らんの時間がなくなってしまうのです。
残業して夜中に帰ってきて、不愉快な奥様と寝てしまった子供を横目にご飯を食べて、ボロボロになって寝る。
そして、出勤ギリギリに起きてまた一日が始まるんです。
これに対し、無理にでも残業しないで帰れば家族と一緒にご飯を食べて、家事育児をして子どもと一緒に早く寝ることができます。
そして、早く寝ることで翌早朝に起きれるんです。
翌朝5時から仕事ができれば静かな時間で集中して仕事に取り組めます。
寝坊にだけ気をつければ、うまく回せるようになるはずです。
ただ、寝坊した場合はいろんな人に迷惑をかける可能性がありますので気を付けてください。
毎日定時に帰って子どもと一緒に寝る習慣を作ってしまえばうまくいきますよ。
さいごに
やることが多くても、仕事は定時に切り上げるようにしましょう。
仕事は定時に帰ることから設計することでうまくまわります。
家族との時間を両立することが、家族円満にもつながります。
無理やりにでも定時に帰る所から設計してみて下さいね。
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