クオリティとスピード。
これって両立するのはすごく難しくて、基本的には反比例します。
クオリティを上げれば時間はかかるし、早く作ってもクオリティが低ければ意味がありません。
しかし、デキル人ってのはこれをちゃんと両立してくるんですね。
バランスがよいんです。
今回はクオリティとスピードのバランスについて考えてみましょう。
クオリティとスピードのバランスとは?
何事にもおいてもクオリティとスピードはついてまわります。
クオリティが低くて遅いってのはもう本当に論外で、そんなことをしている人に大きな仕事は回ってきません。
かといってどっちが大事なのか?と聞かれても、両方大事なんです。
要はバランスです。
わかりやすく企業のプレゼン資料を上司に提出する例で考えてみましょう。
クオリティが高くても時間がかかり過ぎちゃダメ
期日があるとして、期日ギリギリまでに出せばいいと思ったら大間違いです。
期日よりも先行してこそ評価は上がります。
これがスピードですね。
催促やまだかな?と思われたらアウトだと思っておきましょう。
期日内であっても進捗を聞かれるようでも遅いです。
ブッチギリのクオリティを用意するにしても、進捗はせめて先に報告しておきましょう。
また、ブッチギリのクオリティも時間をかければ他の人もまた準備してくる可能性があります。
先を越されると負ける可能性もあるわけです。
ここがクオリティだけで戦う場合の落とし穴です。
誰よりも早くても低クオリティじゃダメ
とにかくスピード勝負だけしていても負けます。
誰よりも早いインパクトは確かにあるのですが、猶予がある勝負であれば、よりよいプレゼンにとって喰われます。
スピードだけでもまた戦えないんです。
そこには確かなクオリティが必要で、みんなを唸らせるレベルも求められます。
単純作業でスピードのみで戦える仕事もあるので、何が求められているのかを棲み分けして考えられるようになりたいですね。
目指すはこの短時間でここまで作ったの!?です
クオリティとスピードの両方が大事なことがわかったところで、バランスよく両立するのって難しいんですよね。
みんなそれぞれ忙しくて時間はそんなにかけられません。
ただ、だからこそスピードで差をつけやすいんですね。
要はタイミングです。
ここぞというときはいち早くかつ時間をかけてクオリティを上げる!
これに尽きます。
無茶をときにはするってことです。
無茶をしない人がほとんどの中で、無茶をするからすごいってなるわけですね。
みんなが10日期日で8日かけて出すクオリティを3日で出すんです。
クオリティは80%、スピードは2〜3番目ってとこです。
これが差別化になり、すげぇってなるんです。
「こんな短時間でここまで作ったの?」と思われると、次のプレゼンはそれを超えられないから、スピードでは絶対的な1番をとれるようになります。
クオリティとスピードのバランスはタイミングも非常に大事であることを覚えておきましょう。
クオリティとスピードのバランスが超大事!さいごに
クオリティだけでもダメ、スピードだけでもダメ!
本当に勝負に出る必要がある時は両方を取りにいかないといけない時があります。
クオリティ100、スピード1番でなくても、クオリティ80、スピード2・3番でもいいんです。
必要なタイミングではときに無茶をして、「こんな短時間にすげーーー!!」を勝ち取りましょう。
それが成功に繋がる可能性を高める一つの方法だと思います。