一人で行動することは怖いですか?
僕が学生の頃は誰かとつるんでいないと不安でした。
「一人で行動している寂しいヤツ」と思われるのではないかと。
でも、営業職となり、一人で行動することが当たり前になると、不思議と一人でいることがまったく不安ではなくなりました。
今回は一人で行動することは怖いことではないと、声を大にして言いたいと思います。
なぜ一人行動に不安を覚えるのか?
なぜ一人行動に不安を覚えるのでしょうか?
多くの場合環境の問題が潜んでいます。
一緒に考えてみましょう。
学校教育の問題
学校教育は、特に公立の小中学校は得意を伸ばすことよりも、すべての子どもを標準的に育てようとします。
「みんなと同じ」なら安心となるよう育てられるわけです。
ですから、一人で行動するのは少数派となり、目立つ行動になります。
標準化させようとする学校教育の中で、一人であることは特別という事態を作ってしまっています。
ですから、休み時間には少しの時間でも誰かとつるむようになりがちです。
周りの目
学校教育から派生して、一人行動をする人は好奇の目で見られることがあります。
学校では少数派であり、少し変わった子のように映るからです。
みんなと少し違う行動を取るだけで、周りで噂話となり、いじめやからかいの対象となることもあります。
また、周りがそんな態度をとっていなくても、本人が周りからどう思われているか不安になってしまうこともあるでしょう。
これが一人行動の不安につながってきます。
自信のなさ
自信があれば、一人行動なんて何一つ怖ことじゃありません。
むしろ集団でいないと不安そうな人を見て、かわいそうにすら思えてくるかもしれません。
何かひとつでも誰にも負けない何かを持っていれば、周りと違う状況でも大丈夫なんです。
剣道なら誰にも負けない!とか、数学なら誰にも負けないとか。
何かひとつでも自信を持てるものがあるといいですね。
一人行動は怖いことじゃない
一人行動はそもそも何も怖いことではありません。
その理由を解説しますね。
一人行動は気楽
一人行動はとても気楽です。
いつどこに行ってもいいんです。
要するに自由です。
自分ですべて決められるので気楽ですよ。
周りに気を遣わなくていい
誰かと一緒に行動しようとすると、少なからず気を使うことになりますね。
自分勝手に行動はできなくなります。
人数が増えれば増えるほど、気を遣わなくてはならなくなります。
周りも迷惑かも
周りも一人でいたいかもしれません。
一人でゆっくりマイペースに帰りたいのに、一緒に帰ろうといわれて断れない。
そんなパターンありえますね。
周りも迷惑かもしれないと考えてみることも大切ですよ。
一人行動のやり方
一人行動が怖くないことかわかったら、一人をやってみましょう!
一人のやり方を解説します。
一人行動流行中
一人行動の価値が見直されてきています。
お一人様は恥ずかしいことでもなんでもありません。
流行している一人行動の例を紹介しますね。
- 一人居酒屋
- 一人焼肉
- 一人レストラン
- 一人カラオケ
- 一人ディズニーランド
今ではディズニーランドに一人で行く人もいるんです。
シングルライダーなんていうこともあるんですよ。
メリハリが大事
みんなで行動する時はそれはそれで楽しいことです。
家族や友達とワイワイやる時間も最高です。
ただ、ずっと一緒だと息が詰まりますし、気疲れもします。
一人でいる時間とみんなといる時間。
両方いいところがあるんです。
メリハリをつけるといいですね。
早く行きたいなら一人で行け!遠くへ行きたいならみんなで行け
アフリカの名言で「早く行きたいなら一人で行け!遠くへ行きたいならみんなで行け!」という言葉があります。
これはどちらがよいということではなく、選びましょうという話です。
例えば、ブログを副業として稼ぐなら一人でゴリゴリこつこつやったほうがいい。
スピード感がありますからね。
外注使ってやるならもっと大きなことができます。
ちょっと例がいまいちだったかなら。
でも、いろんな場面でこの言葉は使えます。
スピードを取るか大きなことを取るか。
どちらも正解です。
何かの時に思い出してみて下さいね。
一人で行動することは怖いことじゃない!一人行動のススメ:さいごに
一人行動って学生の時はなかなかできなかったことですが、大人になると一人行動のほうがよくなってくる不思議です。
昼ごはんもみんなと行きましたが、1人で行けばよかったなということもあるあるです。
一人で行動することは怖くありません。
さあ、一人で行動してみましょう!