子どもの仕事は大人になったときに1人で生きていけるようになること。
なのに結構甘やかしてきたなーと思うこともあります。
どうしても親って子どもを心配しちゃって、代わりにやってあげちゃうことも多いんですよね。
そんなこんなでもうそろそろ息子も中学生となり、独り立ちさせなきゃなーと思ってきています。
そこで、中学生から床屋に一人で活かせるようにしています。
ちょっと遅かったですかね??
今回は子どもを独り立ちさせる第一歩として、床屋に一人で活かせるようになった話をします。
子どもの独り立ちに床屋に1人で行かせるのがちょうどいいんじゃないかな?
今までは床屋に行って、「こんな感じでお願いします」と親である僕が説明して、カットが終わったらチェックしてって感じの時間を過ごしてました。
店舗内の待ち時間なども店の外で待ってたりしてたんです。
でも、お金だけ渡して別のとこに行くようにしたら、ちゃんとできるので放り出すことで成長するんだなぁと実感してます。
1000円カットに1人で行かせる
息子は別に適当に切ってもらえばいいんですけどね、とりあえず切り方について教えました。
「前髪は眉毛にかからないくらい」
「襟足、耳周り刈り上げ」
「多めにすいてください」
この3つをいうように覚えさせました。
あとはお金を渡してGoです。
まぁ、難しいことは何にもないですけどね。
はじめてのおつかいっぽくて、お互い緊張しちゃいます。
とりあえず見送ったら、僕はスーパーに行っちゃいます。
10分ちょっとでちょうど買い物を終えて、様子を見るとまだ切っている様子。
付近で適当に待っているとラインが入ってきました。
「終わったよ」
ということで合流。
「どうだった?」ときいてみると、「全然大丈夫だったよ」とのこと。
なんて言ったの?ときくと
「耳と襟足まわり刈り上げてください」
「前髪は眉毛にかからないようにお願いします。」
「多めにすってください」といったようです。
「すって」てのはまちがってましたが、ちゃんと伝わったようです。
1000円カットではあまり店員さんとも話さないでいいので、あまり気を使わなくていいのも楽です。
僕は5000円くらいの美容室いってますけどね。
子どもを1人で床屋に行かせるメリット
子どもを1人で床屋に行かせるのはいいですね。
いくつかメリットもあるので考えてみましょう。
1人で大人と話すきっかけになる
床屋に行くのは1人で大人と話すきっかけになりますね。
どんなふうに切ってもらうかを説明する必要がありますが、大したことないのでちょうどいい感じです。
お金の使い方を覚える
床屋の自動券売機で買うだけだから大したことないですけどね。
お金を渡して自分で買わせるのはちょっとした買い物経験になるでしょう。
特に大きな失敗がなく自信になる
床屋に一人で行くくらいなら大きな失敗が起こりにくいですね。
スーパーに買い物に行かせて、違う物を買ってきたり、買うべきものが見つからなかったりすると自信を無くしてしまうかもしれません。
「できた!」という自信になるのもいいですね。
髪を切るのは必ず必要なことだから慣れさせる
髪を切ることは一生必要なことです。
ですから、早めに1人で行けるようにさせたいですね。
髪型も色気づいてくれば、自分でこんな感じ!というのが見えてくるといいです。
何でもやらせることですね。
子どもの独り立ちに床屋に1人で行かせるのがちょうどいいんじゃないかな?さいごに
髪を切りに行くことを子ども一人で行かせるのがちょうどいい感じですね。
買い物よりもハードルが低く、気楽に初めてのおつかいをさせることができます。
小学校低学年くらいからでもできるでしょうから、どんどんチャレンジさせてみましょう。