人を変えることは難しい。
これは常々感じています。
妻にしても子どもにしても、同僚にしても部下にしても嫌なお局様にしても。
僕が変えようとしても変えられないことがあります。
でも、人を変えることが難しいことを前提にしたら、じぶんがかわればいいんだろうなと考え直すようになりました。
ちょっと最近読んでいる本の影響かもしれませんね。
自分が変わるということについて考えてみます。
人を変えるのが難しいなら自分が変わればいい
今読んでいる本2冊から影響を受けています。
嫌われる勇気
結局人が思い通りにならないことに悩みを抱えがちです。
どれだけ論理的に話しても、人は感情で動きます。
僕は感情よりも理屈や論理が腑に落ちて、よりそうだなと感じたほうへ考えを変えていきます。
でも、多くの人は感情で動くんです。
例えば、どれだけ「つみたてNISAやったほうがいいよ」と資産運用を知らない人に教えたところで、行動に移す人などほとんどいません。
人は論理では動かないんです。
それを体感していると、段々とヒトに期待することもなくなってくるし、変えようと思わなくなってきます。
それよりも自分がもっと変わろうと思えてくるんです。
思い通りにならなかったところでイライラする必要はないし、それはその人自身の課題だからと切り分けることができます。
馬を水飲み場に連れて行っても水を飲ませることはできないんです。
僕は水飲み場までは連れて行こうと思いますが、そこから先はその人自身の課題です。
そんな風に思うと大分気は楽になりますね。
お局様から僕がどれだけ嫌われようとそれはお局様たちの課題です。
僕は好かれなくてもいいし、好かれる努力をする必要もありません。
どうせその人たちが僕のことを考える時間だって、たいして時間を使っているわけでもない。
それよりも僕は僕のことを好きでいてくれる人のことを考えたいと思います。
さいごに
本をたくさん読んでいると自分がいいなという考えを気軽に吸収できますね。
特に「嫌われる勇気」はあたらしい価値観がわいてきます。
21時以降はゲームやスマホを触らないデジタルデトックスは継続しています。
引き続き読書しながらいろいろなことを考えていこうと思います。