営業マンをリモートワークさせて、成功している会社などあるのでしょうか?
営業マンはサボる生き物です。
サボっていないか、どう行動しているか?
そんな管理をしないとサボりまくって数字が悪くなりそうですよね。
営業課長の僕がリモートワークを推奨しながら運営して、コロナ禍においても最高益を出し続けています。
そこで、営業マンをリモートワーク中心で自由行動させながらも、結果を出し続けるコツをまとめてみます。
リモートワークだと営業マンはサボるのか?
リモートワークを推奨しており、実際に半分以上は会社に来ていません。
自宅で仕事をしている営業マンはどうなるでしょうか?
結論サボる
先に結論から言いますが、リモートワークをするとサボります。
多かれ少なかれこればかりは間違いないでしょう。
自宅にいたらお菓子も食べるし、少し昼寝することもあります。
朝はいつもよりゆっくり起きてからスタートします。
ただ朝夕の通勤時間分ゆっくりするのは何の問題もありませんね。
勤務時間には何も変わりありません。
リモートしようがしまいがサボる奴はサボる
リモートワークをしようがしまいが、サボる奴はサボります。
移動時間が多い営業マン、うまく使えない空き時間も生まれやすいです。
どっちにしてもサボるんです。
外に出てしまえば厳密にどんな行動してるか確認することはできません。
ですから、会社にいようがいまいが営業職はあまり関係ない部分もあるんですね。
サボってもいい
極論をいえば、営業マンはサボったっていいと思います。
数字で評価される風土を作っておけば、結果が出ない営業マンは評価されないだけです。
サボったっていいと明言しておくと、意外とみんなサボりません。
実際にサボってもいいんですが、管理者の指示をソッコーでこなせない人も評価しません。
あそこに仕事あるからすぐ営業して!と指示してるのにすぐ動けないなら、別の営業マンに仕事を回します。
サボるってのは自分の仕事の範疇での話です。
上長の指示に従ってこその評価ですよ。
リモートワーク営業マンの管理方法
リモートワーク営業マンはサボる前提としても、放任していたらサボりまくって数字が下がってしまいそうですね。
リモートワーク営業マンはどう管理したらよいのでしょう?
考えてみましょう。
共有カレンダーを作る
Gカレンダーなどてスケジュールの共有をしておくといいですね。
サボるには嘘を書くしかなくなります。
書いてない時間は何してるか聞かれちゃいますからね。
するとサボっているとわかるようなスケジュールになってくるんです。
同じとこばかり行っていたり、会社や自宅にばかりいたり。
外回りしなければ仕事は取れません。
全員の目で監視すると、サボりの抑止力になります。
週1で細かく案件チェック
週1くらいはどんな案件を持っていて、どんな営業状況なのか確認することをおすすめします。
営業状況のヒアリングをすらば忙しいから暇かは一目瞭然です。
明らかに暇な社員はサボってますし、自分で仕事を生み出せていない証拠です。
リモートワークで案件も少ないのでは困りますね。
過剰に仕事を与えるのも手段のひとつです。
自分で仕事を作れない社員にはルート顧客を持ってもらい、忙しくさせるなどして配置転換も検討しましょう。
数字が悪ければ評価しない
野球選手と同じように数字が悪ければ評価しないと明言しておくと、数字が出なかった社員は評価されなくても仕方ないと思います。
野球選手はどれだけ練習の量をこなしても、打率が1割ならクビになります。
過程ではなく結果で評価されるんです。
営業も数字という絶対的指標があります。
給料あげたければ結果を出す。
ものすごく簡単なことです。
結果が出てればサボってもいい。
この方が健全じゃないですかね。
結局、この方がやる気は出るし、できない人は面倒な誰でもできるし仕事を回されるだけです。
リモートワーク営業マンはサボるまとめ
結論、リモートワークをすれば営業マンはサボります。
ですからサボっていいことにしてしまいしょう。
結果が出ていればなんでもありとすれば、メリハリをつけて働くんです。
結果で評価する風土ができれば結果にこだわるようになります。
ガチガチに行動管理しているような会社は逆に窮屈になって営業マンは辞めていきます。
管理者のあり方で社風は変わります。
管理者はどちらを選ぶべきかよく考えて管理することが大事ですね。