ほとほと疲れました。
僕の周りにはすぐやらない人が多すぎるんです。
立場上仕事では指示する立場にあるのですが、指示した通りにすぐ動かない部下が2人います。
1人はどうしようもなくて、やらないで忘れていたり、後回しにしてまた催促しての繰り返し。
もう1人は単純にフットワークが遅すぎるんです。
そして、最も身近に1人。
僕の娘です。
犬のおしっこシーツを取り替える係なのですが、いつも気づきもしないし、指摘してもすぐにやらないのでイライラします。
すぐやらない人たちはなぜすぐに行動しないのでしょう?
僕には1ミリも理解できないのですが、彼らに憑依してみないと答えがわからないので彼らの気持ちになって考えてみます。
すぐやらない理由がわかれば、解決策がわかるかもしれません。
それでは考えてみましょう!
すぐやらない人になってしまう理由
すぐやらない人になってしまう人は、自覚はあるのですがすぐできません。
「なんでできないんだろう?」と考えています。
デキない理由にたいする自覚がないんですね。
彼らになりきって考えてみます。
指示されていることの優先度が自分の中では低い
「あれをやれ!」っていってるけど、今自分がやっていることのほうが急いでやらなきゃいけないんです。(今私がいいところだからあとでやる)
すぐにやらない人になってみると、指示してきていることよりも自分が今やっていることのほうが優先度が高いんです。
指示している人の立場で見ると、いま彼らがやっていることよりも優先すべきことだから指示しているのに。
周りが見えていないし、優先順位が間違っているのに修正できないということです。
これはちょっといただけませんね。
単純なキャパオーバー
あれもやらなきゃいけないし、これもやらなきゃいけない。
今また新しいことやれっていわれてもできませんよ~。
単純に自分の抱えている仕事量がキャパオーバーしている可能性があります。
やるべき仕事が多すぎてわけがわからなくなっているかもしれませんね。
潜在的にやりたくない
あんまりやりたくないなぁ。
あとでやろっと。
新規営業で急いで営業するよう指示しても、なかなか営業しないタイプですね。
フットワークが悪くて、いつの間にかほかの業者に決められてしまいます。
潜在意識の中でやりたくないと思っていることはわかっていても後回しにしがちです。
後回しにした結果、催促されたりで送れたりして評価が下がります。
怒られても修正できない
怒られるのは嫌だなぁ。
でも直したいけど直せないんだ。
すぐやらない人は怒られても怒られても修正できません。
怒られるとわかっていても、その恐怖や嫌な思いも忘れてしまうんです。
同じミスを指摘され続ける人は会社からもダメ社員として認識されます。
自分の評価が低いのは嫌なはずなのに直せないんです。
本人の問題だけではなく、わかっているのに直せない問題は考える必要があるかもしれませんね。
すぐやらない人にならないために
僕は逆にすぐやる派なんですが、僕流のすぐやる人になる考え方を紹介します。
みんながこうなればすぐやるんでしょうけどね。
評価してもらいたい
僕がいつも思うのは催促されたくないということです。
特に自分の評価者から催促されるようなことは絶対にしたくないです。
だって評価が下がりますからね。
逆に相手が思っている期日よりも少し早いだけで評価はあがります。
僕自身も評価者として評価を上げますし。
催促されないように一歩早い行動をするといいことがいっぱいだとわかっているんです。
相手の時間を奪いたくない
無意識でやっていることの中で、相手の時間泥棒はすごく罪深いことだと思っています。
時間はお金よりも大事!
そう思っていると自分の時間は奪われたくないし、相手の時間も奪いたくないという気持ちが強くなります。
相手を待たせることは時間を奪うこと。
そう考えるとすぐやらないという選択肢はなくなります。
タイミングがすべて
タイミングの大切さを知っている人はすぐやるようになりますね。
すべてにおいて、大事なタイミングを逃すともうチャンスは訪れなくなります。
僕はブログを今書いていますが、10年前のタイミングから書いていれば今頃ブログだけでリタイアできていたかもしれません。
ブルーオーシャンのときに飛び込んでいれば、チャンスをものにできていたのに、メリットが出回ってしまえば、レッドオーシャンとなってしまいます。
タイミングの大事さを知っていると、すぐやらないという選択肢は愚策もいいところで、見逃し三振と同じです。
チャンスを棒に振るか、チャンスをものにするかはタイミング次第です。
すぐやらない人ってどうしたらすぐやってくれるの?
すぐやらない人はすぐやる人の思考を身に付けないといつまでたっても直せないでしょう。
多分これはどれだけ口で言ってもダメですし、導いてあげてもダメです。
育ってきた環境を含めて長い期間かけて修正しないと直せません。
指示する側もまた、無理して管理しようとしてイライラしすぎも要注意です。
自分の課題なのか、人の課題なのか、一旦俯瞰して考えてみたいところです。
⇩もう一度読めばもっといい案浮かぶかも!