キンコン西野さんのVoicyをよく聞いているのですが、すごく目から鱗の放送があったので紹介します。
頭の固い上司に企画を通す裏ワザとしてますが、本当に目から鱗でいろんな場面で使えるなぁと思いました。
さっそく、自分の会社で使ってみたので紹介します。
通したい稟議
僕の会社は人材確保で問題を抱えています。
中途採用の求人広告で募集をかけているのですが、なかなかめぼしい人材を集めることができていません。
採用手法に大きな問題があるんです。
中小企業なので新卒採用をすることがまずできません。
人事部といった部署もないし、採用に割くコストと人員もいないんです。
新卒採用はちょっと厳しいというのは、若干仕方ないかなと思っています。
そこで、第二新卒エージェントを会社に提案しました。
しかし、話を聞いただけで管理職以上はイマイチな反応。
ちゃんとした情報も調べずに、市場の状況も知らずに凝り固まった価値観で、高いから難しいんじゃないかという反応でした。
⇩この辺の事情はこちらでご覧ください。
この状況で稟議を通したい裏技を使ってみました。
通したい稟議に裏技を使ってみた
ある程度決裁権のある上司に問い合わせてみました。
「第二新卒エージェントの資料を取り寄せてみました。年収ベースの約35%がマッチングしたときに必要になります。面接に費用は掛からないので採用の即効性や確実性はあると思います。ただ、この稟議は費用が高いことから難色が示されると思います。どういう条件であれば稟議を通すことが可能になりそうでしょうか?」
このように上司に相談してみたんですね。
これこそが稟議を通す裏ワザです。
上司を共犯者にするわけです。
上司は部下からの相談に対して、どうやったらこの稟議を通せるかを考える。
しかも1番難色がありそうな上司にです。
ここで、上司が共犯者として「こうしたら稟議通せるんじゃないか?」という提案が引き出せれば、その条件が免罪符となって稟議を通せる可能性が上がるわけです。
ポイントは決裁がある上司であることと、難色を示しそうな上司であることです。
そんな上司を共犯者にしてしまう。
これは結構使える技だなーと思いました。
いいと思ったら即実行!
これはなかなか技ですね。
誰も損しませんしね。
お金をかけてでも今採用に力を入れるべきタイミングだと考えています。
逆にこのチャンスを逃したときに逃す機会損失のほうが大きい。
ここを会社にはしっかり理解してもらいたいものです。
さいごに
今回は「頭の固い上司に企画を通す裏ワザ」として聞いた、キンコン西野さんのVoicyが目から鱗の内容でした。
実際に試してみましたが、効果ありでひとつ課題として検討してもらえることになりました。
今後も稟議を通したい案件があったときにはこの裏技を使ってみようと思います。
もっと会社をよくしていく上で、上手な立ち回りについては勉強していきたいですね。
是非、通したい稟議がある時には試してみて下さい!