リクナビとかマイナビとか採用媒体で中途採用をチマチマと採用してきましたが、ウチの会社は完全に人手不足です。
営業的には取れる仕事が限界ラインまできていて、技術者を採用できなければお客さんを失うところまできています。
こんな状況であっても、採用と育成にコストを割けないのが僕の会社です。
会社の悩みを少し打ち明けさせてください。
採用と育成にコストを割けない会社をどう立て直したらいいんだ?
中小企業なのである程度、コストをかけられない状況は理解できます。
ただ、100万円の採用コストをケチることによる機会損失は計り知れなくて、年間で5000万円くらいは仕事があるのに取れない実情があります。
重要な管理職会議で「採用と育成に費用をかけましょう!」と提案したのですが渋い様子。
結局ここにお金をかけられない会社は沈みむよってことがわかってないのか、わかっているけれどできないのか。
まぁ育成はかなり厳しい現状です。
そもそも仕事を楽しいと思っている人が絶対的に少なすぎます。
どんな仕事にもやりがいや面白さがあると思うのですが、そのリーダーが面白さを感じていないんですから、教えられるわけがありません。
確かに毎日同じような仕事をする毎日。
僕も一時期技術職をしていましたが、面白さを見つけるのはなかなか苦労がある仕事です。
それでも僕は僕なりに仕事の面白さを見つけて、技術職もできていましたし、後輩にも仕事を教えていました。
今、会社にいる技術職は仕事の楽しさや面白さを感じていない人ばかりなんです。
そんな人が教えた先には仕事の面白さを見つけられない人が育ち、みんな会社をやめたり惰性で働いたりする人が残ります。
もっと会社をよくしよう!と考える文化がそんな職場に生まれるはずもなく、技術職はいつも雰囲気です。
僕ら営業はそんな状況でも、会社の商品に自信が持てなくても、明るく楽しくお客さんと打ち合わせをして、受注活動を行っています。
仕事がもう受注できないほど忙しくなっていても、じゃあ僕らはほかにどんな仕事を取ればいいのか?
単価を上げていくにはどうしたらいいか?
こんな風に今僕らができることを考える文化が作れています。
営業と技術職。
同じ会社なのに別の会社みたいです。
会社はリーダーによって決まる部分も大きいと思っています。
リーダーは理念を掲げ、共通の目標を持って取り組まなければチームワークは生まれません。
採用と育成のコストをかけられないなら、そんな文化作りを会社を上げてできないかなと模索したと思っています。
今いるお局様たちなんか、「私たちは決まった仕事しかしない!」とか断言しているクソみたいな考えを持っています。
会社の電話に出るのは自分たちの仕事じゃないみたいな考えです。
そんな社風を変えるにはリーダーが理念を掲げていくしかありません。
僕がリーダーならまずここから取り組む。
とすると、僕の課題はリーダーになることか。。
さいごに
いうだけで行動できないのは問題ですね。
会社をもっと良くするために何をすればよいのか?
僕はずっと考えて行動し続けます。