「わからないなら聞け!」
「わからないことは聞け!」
「なんでわからないのに聞かないだ!」
こんなふうに怒られている場面ありますよね。
でも、怒られている側からすると、何を聞けばいいかわからないというのが本音です。
どうしたらいいですかね、わからないことがわからない人への対応は...
わからないことがわからない状態とは?
わからないことがわからないとはどんな状態なのでしょうか?
身近にいるわからないことを聞かない人の共通点から確認してみましょう!
本人はそれでいいと思っていた
なんでわからないんだ!って怒られるパターンで多いのは、わからない人はわからないと認識していないパターンです。
勝手な解釈をしてしまうんですね。
例えば、掃除当番でそれぞれ役割があるのに、その役割について確認もせず、適当にほうきをかけていたみたいな。
「掃除のやり方わからないなら聞けよ!」と怒られるわけですが、役割を決めるなんて認識がないのです。
勝手な解釈をしてしまう間違いをする人は多いですね。
とっくの昔の基礎でつまづいている
例えば「DAO」ってなんだかわかりますか?
DAOとは自立分散型組織を意味するのですが、これはブロックチェーン技術を用いた株式会社みたいなもの、WEB3.0の時代においては...とか説明されたときに「ブロックチェーン?」「WEB3.0?」となるわけです。
このように前提知識がわからなくてつまづいてしまうと、その先はまったくわからなくなります。
「わからないなら聞けよ」といっても、どこでつまづいているかもわからない。
そんな情報格差もわからないことが聞けないことにつながっているかもしれません。
何聞いていいかわからない
興味を持っていないと確認すべきこともわからないということがありますね。
何を聞いていいのかわからない状態です。
学校の校外学習があるのに、何を自分をしたらいいのかわからない。
「わからないなら聞けよ!」なわけですが、そもそも興味がないので何をしようがどうでもいいんです。
ここで先立つのは興味や関心です。
さいごに
わからないことを聞かない人の原因ってこんなところにあるんですね。
頭ごなしについつい怒りがちですが、かわいそうな一面でもあります。
やろうとしてもできない人もいますので、周りがサポートするか、無理な役割を与えないことも大切です。
何が原因でつまづいているのかを確認することがその第一歩となりますので、根気強く原因を確認しましょう。