あくまでも持論ですが、嫌な気持ちを言葉で吐き出すとスッキリするというのは嘘だと思っています。
嫌な気持ちは溜め込まないで吐き出したほうがいい!これは正解です。
しかし、言葉で吐き出すことがスッキリするとは思えないんです。
その理由を考えてみます。
嫌な気持ちを言葉で吐き出すとスッキリするは嘘!と考える理由
僕は持論としてマイナス言葉はなるべく言わないようにしています。
それがいいのか、あまりストレスは溜まっていません。
逆に嫌な気持ちをいっている人はいつもイライラしたり、ストレスをかかえています。
それを証明したいと思っています。
スッキリしたことなんて1度もない
ちなみに伺いたいのですが、嫌な気持ちを言葉にしてよかったと思ったことありますか?
僕はありません。
「仕事行きたくない」
「〇〇部長ムカつく」
「部活つまらない」
こんなことばかりいっていても、嫌な気持ちが膨らむばかりです。
僕も昔は「疲れた~」といいながら、「明日また仕事か~」なんて愚痴を言って過ごしてました。
でもある日気づいたんです。
こんな愚痴を言っていてもまったくスッキリしないと。
いや、スッキリしたことなんて一度もないと。
言霊の力
発した言葉は本当になるといわれることがありますね。
言霊(ことだま)と評されることもあります。
僕は言霊の力は本当にあると思っています。
別に霊や神の力があると思っているわけではありません。
言葉は脳が自分の口の筋肉を動かす命令をして言葉にしています。
そして、自分の耳でその言葉を聞き、共感するわけです。
だから、「疲れた」といえば疲れた気持ちになるし、「楽しかった」といえば楽しい気持ちになる。
つまり、自分の言葉で発したときにその感情は増幅される。
だから、マイナスの言葉は言わないほうがいいんです。
マイナスの感情が大きくなっても何にもいいことなんかないからです。
嫌な気持ちは言葉にするのではなく違う方法ではらせ!
「嫌な気持ちは言葉にして発散したほうがいい」なんて言う人もいますが、それで解決した人を僕はみたことがありません。
やっぱり愚痴ばかり言っている人のまわりには、愚痴ばかり言う人が集まります。
だから、嫌な気持ちは違う方法で晴らしたほうがいいと思います。
スポーツをしたり、美味しいものを食べたり、友達とバカ話をしたり。
そうやって楽しいことをすることで晴らしたほうが、健康的でいられます。
多分僕が一時的に嫌なことがあっても、こうしてブログを書いたり、旅行に行ったりして好きなことをしているからストレスはたまらないのだろうと思います。
さいごに
「嫌な気持ちは定期的に言葉で吐き出したほうがいい」という人がいますが、僕はまったく反対です。
言葉にすることでその気持ちは増幅し、まわりにも同じような人が集まってきます。
自分が心から楽しいと思えることで発散して、楽しい言葉で埋め尽くす。
その方が自分の気持ちはコントロールしやすいんじゃないかと思っています。