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インデックス投資とは?中学生でもわかるように解説します

インデックス投資ってお金増えるんでしょ?ひろゆきが言ってたよ」と中学生2年生の息子。

今、日本人の何人がインデクッス投資について子どもに教えられるでしょうか?

わかっている人にとっては当たり前の話ですが、わからない人は大人でもまったくわかっていません。

体感、インデックス投資をわかってる人が大人の4割、実際に行なっている人が2割くらいですかね。

お金の勉強をしていない日本人は、「よくわからないからやらない」といって、勉強をしようともしません。

こういったお金の勉強は学校では教えてくれません。

学校の先生も知らないからです。

知っている人と知らない人の差はなんなのか?

それは「よくわからないことは調べるorよくわからないことは敬遠するか」の違いです。

キミはどっちだ?

今回はインデクッス投資について解説しますが、わからない言葉があったら自ら調べみる癖をつけることをおすすめします。

 

インデックス投資の前に

インデックス投資を理解するためには、株について軽く理解しておく必要があります。

上場している会社の株は自由に売買することができます。

日本では約4000社くらいですかね。

会社の株を買うということは、簡単にいうとその会社を応援しているということです。

例えばみんなが知っているNintendoの株を持っているとします。

Nintendoが新しいゲーム機を発売する!と決まったら、さらに業績がよくなりそうですよね。

そうするとみんながNintendoの株を欲しくなります。

買いたい人が多いと株は値上がりしていきます。

発行してい株は数に限りがあり、持っている人から買わないといけないんですね。

持っている人は高く買ってくれるなら売るよと。

そうやって株は欲しい人と売りたい人で成り立っているんです。

 

業績のよい会社の株価は上がっていく

業績が上がっている会社の株は右肩上がりに上がっていきます。

会社が儲かっていると株を持っている人にも配当金や株主優待でお返ししていくからです。

例えば、ネットショッピング最大手のAmazonは10年前から約150倍。

アップルは約200倍くらいになっています。

10万円もっていたら2000万円になっているというわけです。

両方ともアメリカの会社ですが、今なお成長し続けています。

 

日経平均とダウ平均

日本の優良企業225社の平均株価を取ったものです。

トヨタユニクロのファーストリテーリングなどの優良企業を厳選した株価で、日本全体の景気を表す指標として用いられます。

アメリカではダウ平均株価といって、アメリカの優良企業30社の平均株価を指標としています。

ダウ平均はアメリカを代表する指標としてよく用いられます。

 

インデックス投資とは?

いよいよインデックス投資について説明します。

インデックス投資とは、投資信託の種類のひとつです。

で、投資信託って何?という話になります。

 

投資信託とは

投資信託とは、投資のプロの会社にお金を預けることをいいます。

株は自分で買うこともできますが、素人が株の売り買いをしても損することが多いんですね。

買った株が値下がりしてしまったとき、売らなければ損は確定しませんが「含み損」といって損した状態となってしまいます。

(5万円で買った株が1万円になってしまったら、4万円損してしまいます)

投資のプロの会社は預かったお金を運用して、運用がプラスになった分を返してくれる仕組みです。

1万円預けて1か月後1万30円になったら、1万30円をさらに増やしてくれます。

増えた分を掛け算してくれるんですね。

例えば1年で2%の利益を出してくれるとしましょう。

1万円だと1万200円になります。さらに翌年は1万200円×1.02=10404です。

これを20年繰り返すと1.5倍くらいになるんです。

20年後には1万円が15000円。

少しずつでも増えていくことで、長い時間をかけると大きなお金になります。

 

投資信託の種類

投資信託を扱っている会社はたくさんあります。

投資のプロ集団はたくさんいるんですね。

そのうち大きく分けると2種類です。

インデックスファンドとアクティブファンドといいます。

やっとインデックスという言葉が出てきました。

インデックスファンドとは、日経平均やダウ平均など決まった優良企業の株を機械的に買う投資信託です。

プロ集団といいつつ、優良株を買い続ける投資信託なんですね。

つまりインデックス投資とは日本を買う、アメリカを買うというような投資です。

日本経済が右肩上がりであれば利益が出る、アメリカ経済が右肩上がりであれば利益が出ます。

ちなみにアメリカの株価は過去100年のうち、どの20年を切り取っても右肩上がりだといわれています。

アメリカはハイテク系の企業が揃っており、科学技術の最先端を進んでいます。

されには人口も増えている。

ですから、アメリカのインデックス投資をするのは手堅いといわれているのです。

ここから20年間アメリカが発展する限り、インデックス投資では利益が出るのです。

日本もここまでは右肩上がりで来ましたが、今後の人口減を想定するとどうなるかあやしいところです。

インデックス投資アメリカや人口増が見込まれる先進国が手堅そうです。

 

アクティブファンドの補足

ちなみに投資信託のもう一つの種類アクティブファンドは、投資のプロが積極的に株の取り引きをします。

積極的に取引をするので、損する場合もあるのがアクティブファンドです。

投資のプロといえどうまくいかないこともあり、大きく得をする可能性もありますが、損する可能性もあり得ます。

比較的リスクの高い投資といえるでしょう。

 

さいごに

中2の息子にインデックス投資について聞かれたので、できるだけわかりやすくまとめました。

ただ、インデックス投資を理解するには、前提知識となることがたくさんあります。

そしてそれは学校では教えてくれないことです。

大人になって自分で勉強しなければなりません。

中学生のうちからこのように少しずつでも親子で勉強することで、大人になったときにお金に関する選択肢を持てるようになるといいと思います。