人生初の経験をしてきました。
「地鎮祭」ってやつですね。
工事を始める前に神様にお祈りするやつです。
僕は神様とか占いとかおみくじとか宗教とかそういった類のことは、一切信じていない人なんです。
そんな人が施主の一人として、実家の建替えに伴う地鎮祭に参加しました。
やってみてよかった?やらなくてもよかった?
今回の経験で感じたことを記録しておきます。
初めての地鎮祭。やってよかった?やらなくてもよかった?
僕は土地の神様がいるとは1ミリも思っていませんが、今回地鎮祭をやってみてよかったと思いました。
結論は地鎮祭はやってみてよかったです。
その理由を紹介しますね。
幸せを願うきっかけになる
無事に工事が施工されることを願い、竣工した建物が末永く安全に利用できることを願う。
つまりは幸せを願う機会になりました。
神様がどうだというよりも、自分が願うことが大事なんだということは思いました。
「思うは招く」
僕の好きな言葉のひとつです。
同じように幸せや安全を願うことが、幸せを引き寄せるのではないでしょうか。
もし何かあったときに後悔しそう
地鎮祭ってやらなくてもいいし、やらない人も多いようです。
ですが、もし竣工した後に物件で事故が合ったり何かトラブルがあったときには、「あのとき地鎮祭をやらなかったからかな?」と思い返してしまうことがありそうです。
関連付ける必要は1ミリもないんですが、それはやっぱり人ですから何かあったら関連付けてしまいそうでした。
不幸の手紙をみんなに送らなかったら不幸になるみたいな。
もっとポジティブな意味ですけどね。
・・・例えが悪すぎましたが、やらない後悔はありえそうだったのでやってよかったです。
コスト的にはアレだけど
コスト的には宮司さんに払うお金45000円と、奉献酒の3000円くらい。
宮司さんには3~5万が相場のようですね。
今回は工務店の指示で45でした。
初穂料というらしいです。
まぁ勉強になりました。
コスト的には1時間くらいでそれだけ払うのはどうかと思います。
大きなお金が動いていると金額がマヒしてくる部分もあるのかもしれません。
でも、コストよりも安全や経験が勝った感はありました。
いい経験になった
なにごとも初めてのことというのはいい経験になりますね。
地鎮祭を一生経験しないで死んでいく人もたくさんいるでしょう。
思い出のひとつともいえるかもしれません
こういった初めての経験が増えれば増えるほど人生は豊かになる気がします。
少しでもやったことないことをして、少しでも1日成長する。
それが人間にとっての幸せのひとつでもあると思います。
はじめて体験した地鎮祭もまた、その思い出の一つとなったのでした。
さいごに
はじめて体験した地鎮祭ですが、結論やってみてよかったです。
コスト面と日程調整は少し問題がありますが、体験や気持ち的な部分で良い面があります。
僕みたいな信心のない人間でも快い気持ちになったのですから、地鎮祭を行うかどうか悩んでいる方は行ってみてもいいと思います。
何よりも行わなかったことで何かあったときに関連付けてしまいそうで、それだけは避けたいところです。
信心のない僕でもそこが不安になるくらいですからね。
体験としての価値もあるので、地鎮祭は一度は体験してみてもいいかなと思いました。