何かが上手になっていく理由は繰り返したからではありません。
正しい方法で繰り返したからです。
無闇に繰り返したところで意味がないどころか逆効果の可能性があります。
ダメなやり方で繰り返してはいけない理由を解説します。
ダメなやり方でどれだけやっても上達はしない理由
なかなか上達しないことがある。
繰り返しているのに(時間をかけているのに)全然改善しないことってありますよね。
コレはやり方が間違っている可能性があります。
確認してみましょう。
間違ったやり方を繰り返すな
例えば、スラムダンクの桜木花道は最初ひたすらドリブルの基礎練をします。
ここで、体勢の悪いドリブルをしようものなら怒られてしまいます。
基礎練は正しいフォームを身につけるものです。
間違った体勢でやることに慣れてしまったら、その癖を治すのはめちゃくちゃ大変です。
間違ったやり方でいくら練習しても上手くなりません。
基礎の練習こそ正しいやり方で体に染みつけることで上達するのです。
ABテストを行おう
同じ条件でAパターンとBパターンを試すことをABテストといいます。
どちらがいいか試してみることで、よりよい方法を見つけることができます。
AパターンがダメならBパターン。
BパターンがダメならCパターンと色々なパターンを試してみて、一番良い方向にブラッシュアップすることで上達します。
ずっと上達しないAパターンを繰り返してもうまくいきません。
勉強のやり方などでもこのABテストは使えます。
自分がしっくりくるところまで、いろんな勉強方を試してみましょう。
いいやり方が見つからない君へ
そんなこと言ってもいいやり方が見つからないよー、という方もいるでしょう。
ただそれは絶対的に試行回数が足りません。
うまくいかなくてもいいんです。
失敗してもいいんです。
失敗ほうまくいかないというパターンのデータが取れたわけですから前進しています。
ダメパターンをたくさん持っている方が人って強くなるんです。
まずやってみる、そして合わなければ秒速で改善する。
この繰り返しで僕らは成長していくんです。
さいごに
どれだけ時間をかけても、ダメなやり方で時間をかけていれば上達できません。
コレは勉強もスポーツも同じです。
もし、今うまくいかないことがあるならば、違うやり方を試してみましょう。
その試行錯誤の先に君の成長があるはずです。