11月5日、川口で花火が上がるとのこと。
急に妻が思い出して、花火を見てきた。
なんでこんな時期にやるのかわからないけど、夏が終わって寂しい秋の夜長にちょうど良いイベントだった。
ご飯を食べ終えて18:40。
急いで車を走らせる。
場所を調べてみると、荒川を挟んだ川口側がメイン会場のようだ。
埼玉県側から行くと車もかなり規制をしている様子。
19:30までということで、急いでそっち側に向かっても人や車でドはまりする未来しか見えなかったので、北区側から見ることにした。
浮間舟渡から北赤羽らへんであれば見れそうだ。
車を適当に走らせながら、方角を確かめる。
駐車場に止めて荒川土手まで行きたかったが、時間的にもう間に合いそうにない。
そもそも駐車場がどこも空いていないし、駐車場自体も全然ない。
そこで、車に乗りながら軽く止められるかつ花火が見える場所を探して走った。
花火も終盤19:15ころなんとなく見れる場所を発見。
少しだけ車を停止させて花火を見る。
5分くらい経ったところでパトカーの巡回。
「この付近に車を止めている運転手さん、今すぐ車を移動させてください」とアナウンス。
たしかに僕が車を止めてから、周りは車だらけになっていた。
仕方ないと移動させると細くて狭い道。
花火は後ろと最悪の方向に進む。
もう一度ぐるっと回って同じ場所で見ようとしたが、今度は車がいっぱいで車を止めることができない。
締めの花火くらいはみたかったのでもう少し移動。
さいごの花火を見ることができた。
車の中からだったけど、花火ってやっぱりいいよね。
すぐに消えてなくなってしまう儚さ。
写真を1枚でも取っておけばよかったな。