来期の人事にかなり不穏な空気があります。
営業本部の課長が支店配属になるかもしれなということ、、
これはマジでやりにくい流れ。
僕の下に入ってくるにしても、今いる生え抜きの部下の上に来ることになります。
しかもその課長、僕の年上で指示通り動いてくれなさそう。
なまじ一定の地位までおっさんは悪癖があります。
自分のやり方があるでしょうから、確実に言うことを聞きません。
変なプライドもあるでしょう。
そんな悪癖のついたおっさんを僕のいるセクションにいれてこようとしてるんです。
悪癖のついたおっさんはいらない!
はっきりいいます!
悪癖のついたおっさんはいりません。
仮に経験があっても、40を超えて悪癖のあるおっさんをセクションに入れることはマイナスの方が大きい。
仕事は即戦力としてできるかもしれませんが、チームの輪を見出し、みんながはたらきにくくなることでしょう。
組織運営において大事なことは、そのチームが同じ方向を向いて、生産性をあげていくことです。
イエスマンである必要はありませんが、組織の利益を考えて建設的な話し合いをできるかどうか。
そこに、自分勝手に行動して輪を乱す人がいるようだと組織は逆に崩壊します。
仕事ができても、いないほうがマシな人材ってのもいるんですね。
僕らにはここまで築いてきたチームビルディングがあります。
それをよそ者に壊されるわけにはいかないんです。
悪癖のついたおっさんは修正できない
残念なお知らせですが、悪癖のついたおっさんはもはや修正困難です。
体に染みついたやり方を直すことはかなり難しいです。
若い新人を育成する数百倍大変です。
その悪癖を直すことに労力を割くくらいなら、もう来ないでもらったほうがいい。
例えば、営業で受ける営業ばかりしていたら、新規営業をすることは面倒になる。
営業スタイルで考えてもそうです。
営業のやり方について、僕が意見をしてもこれまでの成功体験があるでしょうから、悪癖を直そうともしないでしょう。
箸の持ち方を間違えたまま大人になったら、簡単に箸の持ち方は直せないんです。
ゼロベースの若い新人がほしい!
ゼロベースの新人がほしいですね。
ゼロから育成するから、どんな人でもいいのでとにかく若い人材が。
必要なのは若さであることもあるんです。
経験者のおっさんよりもゼロベースの新人。
おっさんを僕らのチームカラーに染めるのはものすごく難しい、でも若い人材であれば僕らのチームカラーに染めることが可能です。
僕らが重視しているのは、仕事の面白さ。
仕事の面白さを知っている人が仕事を教えれば、仕事の面白さに気づく社員が育成できます。
社会的意義を見つけることは難しいけど、仕事の面白さを見つけることは割とできる。
どんな仕事にもおもしろさはあるから。
若い新人には僕らと同じ理念のもとに仕事ができるように育成したいんです。
さいごに
かなり面倒なことになってきました。
悪癖のついたおっさんを管理することほどコスパの悪いこともありません。
僕の築いてきたセクションのまとまりが崩れる可能性があるので、自分の意見はしっかり主張したいと思います。
そのうえで、僕のセクションに来るのであれば、僕の管理下に入ってもらい毅然と対応しようと思います。