2022年のM-1グランプリはウェストランドでしたね。
もともとはちょっと苦手な漫才だったのですが、確かに面白かったので納得の優勝だったと思います。
実際のウェストランドの漫才でも、「M-1にあってR-1にないもの」とかけあって、「夢
」「希望」「大会の価値」といったやりとりがありました。
これ本当にそうだなと思ったので、賞金のバランス悪すぎ問題について考えてみます。
M-1の賞金はもっと上げてもいいんじゃかろうか
賞金1,000万円って、普通の人が稼ぐにはそんな簡単なもんじゃないです。
1年かけたって稼げるお金じゃない。
それだけ夢のあるお金です。
M-1グランプリだって、R-1グランプリだって、何千組の中から勝ち上がった人たちがやっと手に入れられるお金です。
M-1は確かに退会の価値が高くて、優勝した漫才師たちは一気にスターダムを駆け上がり、テレビにもよく出れるようになっています。
だから当然賞金だけではないのですが、ほかのテレビでも簡単に1,000万円の賞金が動いたりすると、どうも腑に落ちないんです。
例えば「小学5年生のクイズ番組」
あれってクイズ番組で最初は簡単な問題から、最後はすごく難しい問題になっていくやつ。
クイズミリオネアみたいな感じの番組です。
あれの1000万円とM-1の1000万円。
お金は同じです。
苦労して苦労して手にした栄光と、その辺の人が運でも取れるかもしれないお金。
確かに賞金が大きいほど盛り上がるんでしょうけど、M-1の賞金と同じなのかと思うとやっぱり気持ち悪いです。
だから提案ですが、M-1の賞金はもっと上げてもいいんじゃないかと思うんです。
3000万円位に。
それぐらいの価値は全然ある。
むしろそれぐらい差別化して欲しい。
キングオブコントも確かに面白い。
R-1も面白い。
The Wは。。。
やっぱりこういった賞レースは賞金でも差別化して欲しい。
それが信用であり、大会の価値であると。
ふと、そんなことを考えたのでした。