桜が咲いています。
そして、もうすぐ散ってしまう。
寂しいですね。
桜が咲いている期間は本当に短くて、あと何回見れるかなぁなんて切なくなります。
7年前親父が間質性肺炎と診断されて、徐々に体が弱っていくのを見ていくとき、それこそあと何回桜を見れるかなぁと考えたことも思い出した。
病院に送るのにわざわざ桜が綺麗な道を遠回りして走ったっけ。
桜を見ると切なくなるのは、そんな思い出もあるからかもしれないな。
石神井川と夜桜と愛犬のコラボはステキすぎる!
昨日・一昨日と雨が降っていて、満開であったはずの桜を見に行くことができなかった。
桜の時期はいつもよく雨が降るな。
それも春だよなーとか思いつつも、やっぱり桜を見に行きたいと思うんだ。
仕事を早く終わらせて、ご飯をパパっと済ませて家族みんなで桜を見に行こうって話をした。
どこの桜がいいかなぁ、って少し悩んだけれど、石神井川沿いの桜を見に行くことにした。
石神井川は両サイドに桜が植わっていて、川に向かってしだれている桜がとてもきれいな場所だ。
届けばもう届くくらいの高さにある。
ジャンプしてみる。
バスケ部だったから結構ジャンプ力には自信があったんだ。
42歳。
やっぱり年かな。。
自分が思っていたような高さまでジャンプはできない。
中2の息子もジャンプしてみたけど、僕のほうがちょっとまだ高かったかな。
身長は今にも追い抜かれそうなところまできている。
靴のサイズなんかはとっくに抜かれていて、手の大きさも僕のそれを越えている。
親を抜いていってほしいとは思いつつも、やっぱりちょっと複雑だななんて思っている僕もいるんだな。
一緒に柴犬のももちゃんもつれてきた。
車に乗せるとどうしても最初怖がって震えてしまうから、あまり車でのおでかけはしなんだけど、桜を見ながら散歩をするならももちゃんもいなきゃ寂しいよね。
ライトアップされた桜をバックにももちゃんパシャリ。
「早く帰っていっぱいやろうぜー」って言ってるみたい。
花より団子かちみは。
でも、歩くのが大好きなももちゃん。
ぐいぐい引っ張っていく。
僕らも自然と早足になる。
運動不足のみんなにはちょうどいい。
石神井川と夜桜と愛犬のコラボはステキすぎる。
これは毎年やっていきたいなと思った。
ももちゃんも何歳までこうやって楽しく散歩できるだろう。
また、桜の華やかさと共に寂しい気持ちも湧き上がる。
そんな寂しい気持ちを払しょくするのもやっぱりももちゃんだ
歩きながら急に立ち止まり、踏ん張り始める。
ま・さ・かのうんち(笑)
いつも外ではうんちしないももちゃん。
家で決まった場所でいつもしているので迂闊でした。
トイレットペーパーやティッシュをもってきてなかったんです。
バッグをあさりますが、やっぱりティッシュを持ってない。
なんかのレシートと財布に入っているお札か。。
ここに置いていくわけにいかない!
犬を飼っている飼い主の責任だ。
コンビニ行ってティッシュと袋を買ってくるか。
でも、ここは一体どこだ、どこにコンビニはあるんだ?
そこで、ひらめいた。
俺のこのマスクでいいじゃん。
コロナの影響はまだ残っている。
マスクが個人の自由とはいえ、マスク未着用でお店に入るのはきまずい。
しかし、背に腹は代えられない。
マスクよ、サヨナラ。
マスクで僕はももちゃんのウンチをゲットした。
うん、これも石神井川と夜桜の思い出だ。
公園を探して、トイレにももちゃんのウンチを捨てた。
マスクは捨てられなかったから、ずっと車に戻るまで持っていたのも忘れられない思い出になりましたとさ。
さいごに
石神井川の桜は本当にきれいでした。
散ってしまうからこそ桜は綺麗だし儚い。
また来年も桜を見に行こう。
ももちゃんもつれて、家族みんなで。