ニワトリが先か、卵が先か。
よくいいますよね。
仕事・勉強・部活など楽しんでいる人と楽しんでいない人がいます。
なぜこんなふうに同じ環境にいるのに、違う感情を抱くのでしょうか?
僕なりの結論をまとめます。
結果が出るから楽しいのか、楽しいから結果が出るのか?
会社の同僚と出張で丸一日行動していて、色々な話をしました。
そこで楽しんでいない社員には共通点がありました。
そして息子のひゃくまんさんも同様でした。
部活を楽しめなかったようです。
結論:結果が出るから楽しい
部活や仕事で楽しくないからがんばれないなんていう人がいます。
勝つために部活をやるのか、楽しみたいから部活をやるのか?
ここで後者を選んでいる人が得てして楽しめていません。
仕事もそうですね。
会社に利益を出して自分に還元して欲しいからやるのか、仕事だから・給料をもらうためにやるのか?
ここで後者を選ぶ人は楽しめません。
必ず結果が先だと思うんです。
結果が出ることでもっとやろう、もっと結果を出そうと思う。
楽しもうとしている人に結果を求めたら、「そりゃ楽しむためにやってるのに一生懸命やれって疲れるじゃん」となります。
そんなずれが詰まらないという気持ちになるんです。
勝つために練習するわけで、楽しむために練習しているわけじゃない。
これがわからないとただただつまらない練習をすることになります。
モチベーションややる気といった類の気持ちは、結果に紐づいているんです。
「できなかったことができるようになった」
「試合で勝てなかった相手に勝てた」
「営業で大きな仕事を取れた」
思い返せば、僕が営業職でやる気が出たきっかけがあります。
それは新潟出張でものすごく大きな仕事を受注できたことです。
これまでの単価の3倍で、全国から出張を集めて仕事を受注しました。
当時、新潟支店の予算は年間6500万。
そんな当時の新潟支店において、2か月で2000万売り上げたんです。
この結果が僕の営業魂に火をつけました。
それからというもの、東京に戻って鬼のように受注活動をしました。
やっぱり結果が先です。
楽しいからという理由じゃない。
どんなこともそうなんです。
ベースの演奏にハマったのも楽しいからじゃなくて、ベースで出来なかったスラップ双方ができるようになったから。
1曲弾きたかった曲が引けるようになったから。
そんな結果がモチベーションになってもっと頑張ろうと思う。
だから、勉強にしても部活にしても仕事にしても、楽しくないなーと思っている人は何も考えずにガムシャラにやって結果をつかんで欲しい。
部活で出来なかったサーブができるようになる、勝てなかった相手に勝てるようになる。
テストで30点点数が上がった。
漢検に合格した。
何か結果が出るまでは何も考えなくていい。
そこまでに楽しさやつまらなさなんか何も考えなくていい。
結果が出て初めて、今やっていることに対してやる気が出るから。
さいごに
結果が出るから楽しいのか、楽しいから結果が出るのか。
必ず結果が先です。
「がんばれない」とか「つまらない」といっているのは結果が出ていないからです。
つべこべいわずに結果がでるまで一度頑張ってみてください。
応援しています。