まったく直属の関係ではありませんが、年下の後輩が出世していきました。
西の技術部長が取締役になったようです。
僕の2つ下くらいで社歴も5年くらい後だと思います。
彼は中部エリアで僕は関東なので、直接の関係性はまったくありません。
でも、僕よりも年下で後輩であることは間違いありません。
ちょっと悔しいのが本音です。
自分との差はどこにあるのか?ちょっと考えてみようと思います。
年下の後輩が出世でどうする?自分との差を考える
社会に出ると当たり前のように年下の後輩って出てきます。
うちの会社も入社時は30人くらいでしたが、社員数が150人を超えて大きくなってくると年下の後輩も普通の話です。
でも、僕は年下の後輩に抜かれるって経験がほとんどありませんでした。
今の関東エリアではもっとも古株ですし、立場的にもほとんどが後輩です。
だから年下の後輩に抜かれることがちょっと悔しいということを今痛感しています。
年功序列がいいとは全く思っていません。
むしろ、真逆でがんばって結果を出した人こそ評価されるべきだと思っていますし、僕も結果を出すために一生懸命です。
そうやって働いてきても、結果というのは残酷で年下に抜かれることも当然あります。
大谷翔平には誰一人勝てていないでしょうしね(笑)
とりあえず悔しがっていても仕方ないので、まずはその事実を受け止めて、自分との差を考えてみようと思います。
準備の差
去年から拠点長の集まる会議で話をする機会が増えてきました。
そこで、思ったのは準備の差が大きいなと感じました。
会議の資料にしても、しっかりとレジュメを作り、自身の考えを発表していました。
ほかの拠点長はみんな口頭での報告だけなのに対して。
僕も口頭報告しかしていなかったので、準備の差を痛感しました。
出世していく人との差の最たるは準備といってもよいかもしれません。
スピードの差
彼が会社の上層部からの評価が高いことは拠点長の会議ですごく感じました。
準備がしっかりとしていることともう一つ感じたのはスピードが早いことです。
スピードの早さは評価に直結します。
処理能力の高さはもちろんですが、優先順位の付け方や計画性との関連も大きいですね。
期日のある会議資料を期日よりもずっと早く出していたようです。
僕は期日前日。(忘れている拠点長もいました)
期日前日でも、状況を経営者から質問されてしまいました。
催促まではいきませんが、求めていた期日よりは遅かったことが伺えます。
当然期日があるから期日までに間に合えばよいのですが、その前に必ず書類を提出してくれる社員は安心感があります。
逆に催促されるということは不安を感じているということです。
不安を感じさせない部下ってやっぱり評価したくなっちゃんです。
報連相とかをしてくれるのもそうですね。
それもこれもスピード。
優先度の付け方。
ここに差があるなぁと感じました。
そのほかは負けてない
準備とスピードで、さすがは出世するだけあって差があるなと思いました。
ここはしっかり受け止めて真似をして行きたいと思います。
ただし!そのほかは負けているとは思っていません。
僕にしかできない仕事をしっかりとしていますし、大きな利益も生み出し続けています。
僕がいないと困る状況でありつつも後継者の育成もしています。
まぁ後継者といえるところまで育成しきれていない状況が、僕を次のステップに進むハードルともいえるかもしれませんけどね。
ロジカルシンキングにしても行動力にしても協調性にしても。(自己評価高すぎるだろ)
今時点での差は自覚できたので、この差をしっかり埋めて経営者に向かっていきたいと思います。
年下の後輩が出世でどうする?自分との差を考える!さいごに
年下の後輩が出世していって、最もダメなことは卑屈になることです。
自分を卑下したり、相手をさげすんだりするのはナンセンス。
しっかりと事実を受け止めて、どんなところに差があるのかを確認する。
そして、よいところをまねて結果をだす、これにつきます。
自分の理想を叶えるために必要な力を手に入れていきます。