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社用車を人の家にぶつけておいて、黙って隠して嘘をついていた社員の末路

ウチの会社の社員でトンデモナイことをした社員がいます。

社用車を人の家にぶつけておいて、黙って隠して嘘をついていたことが発覚したんですね。

さてさて、この社員一体どのようになっていくのでしょうか?

社用車を人の家にぶつけて黙って隠して嘘ついた社員の末路について解説します。

 

社用車を人の家にぶつけておいて、黙って隠して嘘をついていた経緯

どんなことがあったのか概略を紹介します。

月曜日、一般社員Aと主任Bにて仕事。

顧客ではありませんが、仕事の関係者Cのお宅にて社用車で訪問。

運転は主任B、同乗者として一般社員A(今回の仕事の窓口担当者は一般社員A)

そして、事故は起こったようです。

主任Bが関係者Cの外構の塀だか土留だかに車をこすってぶつけてしまったようです。

車のフロントバンパーは一目でわかるキズ。

関係者Cの外構はよく見てもどこにキズがあるのかわからないような損傷となったようです。

このとき正しい処理は、関係者Cに事故を起こしてしまったことを報告・お詫びすることですよね。

しかし、この主任Bはそれを黙って隠すことに決めたのです。

一般社員Aに対しても「このことは絶対に会社にも関係者Cにも言うな」と口封じ。

最低ですね。

一般社員Aとしては先輩ですから、簡単に逆らうことはできません。

そして、事故のことを関係者Cに伝えずに会社に帰ってきて、嘘をついたのです。

会社では社用車の事故を起こした場合、「車両事故報告書」を提出しなければなりません。

ここでは、かなり事故の内容について細かく確認されることになります。

つじつまが合わないことがあるとトコトン追及されるんですね。

そこで、同乗していた一般社員Aの証言につじつまが合わなくなり、管理職が気づいて問い詰めたところ発覚したということです。

 

社用車を人の家にぶつけておいて、黙って隠して嘘をついていた社員の末路

関係者Cに社用車をぶつけたことを伝えず2日が経過したとき。

事態は最悪ですね。

ぶつけたことを隠して帰っているわけですから。

相手としては「なんでそのときにいってくれなかったのか」という不審を抱くことになります。

そして、それはすべての人もそうです。

すべての人が主任Bに対して、信用を失っています。

信用を積むのは一歩一歩、信用を無くすのは一瞬というのはまさにこのことです。

この話を聞いた時、僕も主任Bに対して最低な奴だなという印象を持ちました。

一度でもこんなことをしてしまうと、信用を取り戻すことは一生できないかもしれません。

それぐらい、だまって隠して嘘をつくということは罪が重い。

芸能人でもありましたよね。

車で事故って逃げてしまった人。

あとからどれだけ反省して謝っても後の祭り。

一生その印象は残るし、仕事を取り戻すこともできなくなります。

今回事故を起こして嘘をついた主任Bについては、会社的にも信用を失ったで毛でなく、処罰も与えられることになるでしょう。

解雇というというところまではいかないでしょうが、減給・降格については十分あり得る話です。

(今後降格人事などあれば続報も紹介します)

 

また、関係者Cに対しても謝罪の必要がありました。

その場ですぐに報告していれば、「仕方ない」で終わったのに一回隠したことできちんとした謝罪が必要になりました。

わざわざ、車で3時間かけて上長と営業担当でお詫びに行ってきたようです。

高速の往復でちゃんとコスト1万円以上かかっているでしょうし、2人が1日つぶすことになりましたから、原価ベースで5万以上の損失。

営業稼働していた場合の損失を踏まえると10万以上。

関係者経由でお客さんにも話は伝わるので、そちらにも謝罪。

最悪ですね。

今回、関係者Cが怒らない人だったから良かったものの、怒る人だったら収拾がつかなかったかもしれません。

何か修繕する必要もないということで決着しました。

そこはよかったですね。

 

さいごに

社用車を人に家にぶつけても、報告しなかったり隠したり嘘をついたりしてはいけません。

バレなきゃいいという考えは基本やめましょう。

すぐに正しく報告して、真摯に謝れば大抵のことは許してもらえますし、そこまで信用を失うこともありません。

バレて地獄を見ることになった主任Bは他人事ではありません。

ぜひ反面教師にしてみてもらえればと思います!