リモート会議、当たり前のように行われるようになりましたね。
うちの会社でも対面の会議はほとんど行われなくなり、リモート会議ばかりになりました。
リモート会議の場合、発言する人としない人が二極化されていっている気がします。
ここで、リモート会議において発言する人としない人について考えてみたいと思います。
リモート会議で発言する人しない人
リモート会議をしまくっている僕らでも、沈黙する場面があります。
報告事項や共有事項を行った後に、「何か質問等ある方はいますでしょうか?」と定期的に確認するんですね。
ドンドン進めていくと質疑をするタイミングを逃してしまうからです。
特に大人数になると入り込むタイミングはかなり難しくなります。
そして、この「質問ありますか?」に対して、多くの方がだんまりを決め込むのではないでしょうか。
発言する人としない人で二極化が進んでいます。
発言する人
僕は発言する側にいることが非常に多いです。
そもそも会議の進行役を行う場面も非常に多いので、発言する場面が多いんですね。
つまりパソコンに向かってしゃべっていても、その状況に慣れているので発言することに対して何の抵抗もなくなっています。
まぁ慣れでしょうね。
だから、誰かの「質問ありますか?」についても、普通に聞きたいことを聞くようにしています。
こういうことをしていると会議の中心に行くようになっていきます。
進行役としてのファシリテーター、意見や主張をするオピニオンリーダーとなってくるんですね。
会議の中心にいるので僕の意見はかなり通りやすくなりました。
会議で発言することで発言権という力を手に入れたんです。
この力は会社でのし上がっていく上で結構重要なスキルになるんじゃないかと思っています。
リモート会議で発言しない人
ほとんどの社員が発言しない人になるのではないでしょか。
関東の拠点会議だと20~30人が会議に参加します。
ここで、発言するのはせいぜい5人がいいところで、ほかの人たちはダンマリを決め込みます。
話を振られても「特にありません」とかそんな回答をするでしょう。
そんな人たちにあるのは誰にでもできる仕事しかありません。
自分が唯一性を手に入れて、会社における立場を手に入れたいのであれば、黙っているようでは無理です。
誰にでもできる仕事をし続けて、会社の不満や愚痴を飲み会や上司がいない時にする社員になってしまいます。
多くの日本人がそうです。
周りに合わせて、誰かが発言するだろうと思って動かない。
それじゃ、ずっとそのままです。
もちろん管理職などだから報告しないことがあるケースもありますが、誰にでも発言できるタイミングもあるわけです。
上司のいないところでグチグチ言って、満足しているような社員にぼくはなりたくありません。
不満や問題提起があるならば、会社の会議において主張すりゃいいんです。
ただ不満を言うのではなく、改善提案とセットで。
それができれば、その改善プロジェクトの一員として配置されるかもしれません。
会社はそういった大人数のリモート会議でも発言できるような人材を待っているはずです。
さいごに
リモート会議において発言する人としない人で、出世などについては大きな差が生まれてきます。
無理に発言することはありませんが、自分の主張したいことや質疑がある場合には物おじせず発言してみましょう。
会社はそんな人材を待っています。