仕事や勉強を「やらなきゃいけないこと」と考えている人は多いのではないでしょうか?
社会人にとって生活するために仕事はやらなきゃいけないことでしょうし、学生にとって勉強はやらなきゃいけないことであることは間違いありません。
でも、「やらなきゃいけないこと」をイミヘンすることで、僕はちょっと違った感覚を持てています。
この感覚をなかなか言語化できなかったのですが、今読んでいる書籍「このプリン、いま食べるか?ガマンするか?」を読んで腑に落ちました。
仕事や勉強を「やらなきゃいけないこと」からイミヘンすることについて考えてみましょう。
仕事や勉強を「やらなきゃいけないこと」からイミヘンするススメ
仕事や勉強を「やらなかいけないこと」と考えて、苦しい気持ちを持っている人もいると思います。
僕の体験と書籍「このプリン、いま食べるか?ガマンするか?」から、イミヘンすることをお勧めしたいと思います。
仕事をやらなきゃいけないことと思っていたころ
仕事はやらなきゃいけないこと、僕もそう思っていました。
家族を養わなきゃいけないし、10年前に営業課長となり結果を出さないといけないと思っていました。
「やらなきゃいけない」と思うことで責任感も増すので一概に悪いことではありません。
仕事の結果は本当に出していて、会社からの評価も高く、仕事上では順風満帆。
ただ、仕事がとにかく忙しくて、家族との時間がおろそかになったり、自分の時間が取れなかったりしていました。
それでも、隙間時間を見つけては本を読み、資格試験の取得・資産運用・副業を始めて、自分への投資を始めるようになりました。
そんなあるとき、家族をおろそかにする僕に対して、妻が爆発したことで僕は家族に全力で向き合うことを決意したのでした。
残業をやめてすべての両立をめざす
家族との時間、自分への投資ややりたいこと、これらと仕事の両立をするために仕事の時間は定時で区切り、残業をやめることにしました。
無駄を削り、事務を育成し、部下に仕事を委譲するなどして、残業をしないようにしたんです。(簡単ではありませんでしたけどね)
時間を区切っても結果だけは必死になって出しました。
僕が残業をやめても数字は右肩上がり、部下も残業をやめて組織はさらに強くなっていったのです。
そして、その分家族との時間を作り、副業することで収入をアップさせていきました。
すると不思議なことに会社での評価は現状維持どころかさらに上がり、時間ができたことで考える時間を増やすことができたのです。
実家の建て替えにより賃貸不動産も経営し、積み立ててきた資産も増えてきて、役職も部長職になったのが現状です。
仕事はやらなきゃいけないことではなくなる
ここで、気が付いたのですが仕事は「やらなきゃいけないこと」ではなくなっていました。
資産運用・副業・不動産経営などにより、このまま普通に働いていればお金の心配はしないで生きていけそうという状態になっています。
資産運用は現在も月15万近く積み立てており、このまま継続すれば20年くらいで数千万の資産を築くことができます。
副業収益も年間で徐々に増えており、月10マンくらいにはいずれしていけそう。
不動産もいずれ引き継ぐことで、働かなくても生活することができるだろうという感覚です。
これにより、仕事は「生活のためにやらなきゃいけない」ことではなくなったんです。
仕事は目標を達成するために楽しむこと
仕事はいつのまにか僕の中で「目標達成を楽しむゲーム」というような感覚になってきています。
- 営業予算の達成
- 様々な問題解決
- 会社をもっと働きやすくする
- 部下を育成する
これらってもうゲームじゃないですか。
どうやったらうまくいくかなって考えて、試してみて修正しながら目標を達成していくゲームです。
多分残業をやめるにはどうしたらいいか?と試行錯誤しまくったこともよかったんだと思います。
この感覚になって仕事をしていると完全に勝ちです。
仕事行きたくないとも思わないし、リモートワーク中心で必要な時だけ行けばいいと思うし、会社に対して言いたいことは言おうと思うし。
怖いものなしの状態となっています。
と、自分で言い聞かせている部分もあるかもしれませんけどね。
それでもだんだんと本当にそう思えてくるから不思議なものです。
仕事を「やらなきゃいけないこと」から「目標達成ゲーム」にイミヘンすると、仕事はすごく楽しくできていますというお話です。
基盤は仕事以外での収益の安定見込みというのもありますので、ぜひ資産運用はしっかりとするようにするといいと思います。
僕は新NISAでオルカンにできるだけ積み立ててるだけです。
書籍「このプリン、いま食べるか?ガマンするか?」
書籍「このプリン、いま食べるか?ガマンするか?」を読んで、僕のこの仕事を楽しむ感覚が言語化された感じがしました。
時間への向き合い方を考えさせられる良書です。
時間には4つの時間があると書籍では書かれています。
- 幸福の時間
- 役割の時間(消費)
- 投資の時間
- 浪費の時間
多くの人にとって、仕事や勉強は役割の時間(やらなきゃいけないこと)としてとらえがちです。
役割として考えてしまうと、どうしても逃げ場はないし、嫌な気持ちになる場面も多くなります。
そして、そんな役割の時間に多くの時間を割かなければなりません。
でも、そんな役割の時間が幸福の時間になったら、その苦しい気持ちは全然なくなるんです。
僕は仕事が役割の時間から、投資と幸福の時間になっています。
どうやったらうまくいくかな?と考えてうまくいったときにはうれしいし、その結果によって会社やお客さんが喜んでもらえると嬉しいからです。
こうやって時間が使えているととても幸せだなと感じます。
時間の使い方や仕事への向き合い方に悩んでいる方にお勧めしたい書籍です。
さいごに
仕事や勉強を「やらなきゃいけないこと」と考えてしまうと苦しくなってしまうかもしれません。
やらなきゃいけないこと(役割の時間)を、幸福な時間や投資の時間にイミヘンできると、一気に仕事は楽しくなるのでおすすめです。
いきなり考えを変えるのは難しいと思いますが、意識して取り組んでみるときっとイミヘンすることができます。
目標達成や誰かの感謝などを絡めるとイミヘンしやすいので、仕事や勉強との向き合い方をぜひ一度考え直してみてください。