今日は課長と久々に1時間くらい電話で話をしました。
まぁ、パワハラ気質で部下からの評判がすこぶる悪いうえ、僕にもかなりの反発があってなかなか難しい課長です。
ただ、上司である僕のことは立てようとしていているところもあります。
扱いは難しいけれ度仕事はできる人をうまく操る仕事術について、考えてみようと思います。
【扱いは難しいけれど仕事ができる人】話したいことを話させることって大事だよね
扱いは難しいけれど仕事ができる人っていますよね。
プレイヤーとしては優秀ってやつです。
お客さんとの立ち回りはうまくて、営業マンでめちゃくちゃ仕事は持ってくるけど、強引だったりして社内評価は低いみたいな人です。
まさにそんな社員を部下に持ってまして、本当は彼は係長から出世させずに、ほかの社員を出世させるつもりでした。
僕の部下の中では最も古株で、プレイヤーとしては優秀なので抜けれらると困ってしまう社員です。
そのため、いったん彼を先に課長として出世させて、次にもう一人の係長を引き上げる予定としました。
まぁ課長になったことで、彼もいったんは満足したようなのでとりあえずこの体制で進めているのですが、立場ができたことでちょっと反発力も強くなってしまったんです、、
反発が強くなる
課長に昇進したことで発言力が増したと思っている節もあって、僕に対しても結構強く反発してくることもあります。
考え方の違いや僕からの仕事の振られ方が気に食わないみたいなことが多いですね。
課長としてやってほしいこと、当たり前のようにやらなければならないことも、忙しいことを理由にやらないんです。
まぁ、もともと期待していないことについてはやらなくていいんですが、やってほしいことをやれないのは困ります。
その辺の不満な態度が出ることは人事評価で評価を下げるしかない。
そして、評価が低いことに反発するみたいなことが起こるんです。
ちょっとコミュニケーション不足もあったかもしれないので、僕としてももうちょっとうまくやらなくてはと電話をしました。
話したいことを話させることって大事だよね
今日は扱いは難しいけれど仕事ができる課長と1時間ほど電話しました。
彼直属の部下である事務社員の件です。
ほかにも管理すべき部下はたくさんいるのですが、あまりにも慕われていないので、ほかの社員の基本的な評価者は僕にしています。
そんな事務社員の悩みを彼が聞いていて、僕と共有したことについて話をしました。
僕への不満みたいなものも事務社員から聞いていたみたいなので、その辺も聞きました。
事務社員とは僕も密にコミュニケーションをとっているのですが、彼直属ということでかわいがってるんです。
まぁ、僕への不満みたいな話は彼と事務社員との秘密みたいなものだから、優越感というのもあるかもしれません。
僕の知らない話を話したいっていうのがある気がしたので、彼が話したいことをはなさせるように相槌をうったり、質問をしたりしました。
そうしたらかなり気分がよくなったようで饒舌でした。
話したいこともたくさんあったみたいですね。
話をそろそろ切ろうとしても、次の話題を話し出したりしてました。
まぁ、こういうコミュニケーションができると、扱いが難しい人でも信頼できたりするんですよね。
話したいことを話させるってことがめちゃくちゃ大事だと再確認できました。
難しい顧客に好かれてしまう
ぼくは無意識的に難しいといわれるような顧客にも態度を変えずに接するので、結構気に入られたりします。
怒りっぽいお客さんも話しやすいんでしょうね。
プレイヤーとしてはこれによって数字を獲得できます。
リピーターがどんどん展開できましたからね。
ただ、問題なのはこのお客さんを引き継いだ時の、部下の反応がめちゃくちゃ悪いです。
「部長のお客さんは難しい人が多い」なんて言われてます。
これは僕の人への接し方の弊害かもしれません。。
さいごに
扱いは難しいけれど仕事ができる人。
部下に持つと大変で、なかなかこういう人に苦労している人もいると思います。
でも、定期的に話したいことを話させることは有効です。
こういうコミュニケーションをとることで、信頼関係が生まれて自分の言うことは聞くようになります。
扱いが難しいけれど仕事ができる人に困っている人は、あえてのぐっと近づくコミュニケーションをとってみてはいかがでしょうか。