わたくし人材採用の責任者として、東日本の営業を管理しております。
ただぁー、なんの経験もないし、だれからも何も教えてもらってません。
ちゃんとした会社であれば、人事部があって新卒採用を行ってと、ある程度マニュアル化して選別している会社が多いですね。
うちの会社も社員が150人を超え、そろそろ人事部であるとか新卒採用したほうがいいといってるのに、会社はやるつもりありません。
セクションの長に人事権を与え、採用までもやらせています。
そして、採用の素人である僕らは何度も失敗していて、どれだけ教育しても未来の見えない負債社員を抱えてしまっています。
ということで、教育よりも採用が重要だと思う理由について記録しようと思います。
教育だけでは限界がある!?人材採用が重要だと思う理由
僕の管理にいる3年目の一般社員。
いろいろと注意をしても、一向に改善せず同じミスを繰り返す社員がいます。
これはその人自身の資質の部分で、教育や仕組みだけではどうやっても改善することができません。
人の生まれつきの能力であったり、長年染みついた考え方というのは変えられないということです。
大谷翔平選手と同じように生活して練習しても、大谷翔平選手のようになれない人がほとんどで、かつ大谷選手のように練習することなど到底できません。
教育を全否定するわけではありませんが、教育だけでは限界があるということです。
だから、人材採用がやっぱり大切で、エンジンの優秀な人材を採用しなければならない。
そして、限界が見える社員を採用しちゃいけないんです。
これまでも、人材が足りないからという理由で妥協して採用してきた社員がたくさんいます。
そんな社員の中で現在活躍している社員はやはり半分以下。
半分以上はうだつのあがらないコマとしての仕事(誰にでもできる仕事)しかできてません。
もちろんコマとしての仕事をする人も必要ですから、排除するわけにもいきませんが、やはり期待しているのはもっと会社を担っていける存在です。
それをどうやって採用活動の中で見抜けばいいのか?
これが本当に難題で、だれも教えてくれないし、会社自体にもそんなノウハウすらない。
だから、ここについては僕自身も勉強して、妥協せずに採用したい人を採用できるまで面接しようと思います。
現在の状況的に、関東エリアで2人、北陸エリアで1人営業社員を採用したいのに今期できていない状況です。
有料の広告媒体を利用してきましたが、応募者が信じられないくらいきません。
やっぱり、広告媒体はもうだめですね。
いまは中途採用ならエージェントの時代で、求職者がエージェントを使わない意味が分かりません。
エージェントを使える潤沢な資金がある会社に入社したほうがいいし、より良い条件がもらえる会社ではたらいたほうがいい。
もはや広告媒体で求職活動をしている人は情報が不足している人というイメージにもなってきます。
まぁ、エージェントサービスは採用側からすれば高い。
もうお金をかけてでも早く採用したいのでお金をかけます。
そして、採用する僕らの目利き力を磨く必要もあります。
どういう人材が欲しいのか?
採用する条件をチェックリストなどでまとめてくといいかもしれません。
この条件の場合は断るという条件、この条件の場合は積極採用というものを整理してみたいと思います。
さいごに
人材採用の大切さについて考えてみました。
教育だけではどうしようもない現実にいまぶち当たっています。
負債社員をこれ以上増やしたくないので、納得ができる採用ができるようにおかねをかけること、採用する僕らの目利き力を磨くことが重要です。
どうやって勉強したらいいかわかりませんが、たくさん調べて仮説検証して、目利き力についても磨いていこうと思います。