人事評価をつけていると、部下の課題が見えてきます。
誠実さみたいな項目があります。
感情的にならず、自分と違う意見であっても受け入れて、よりよい案となるように話していくというような項目です。
ここで、どうしても評価の上がらない部下がいます。
仕事はとてもできるんですが、感情的になってしまうことがあるんです。
部下はとても恐れていて、問題となっているポイントがあるんです。。
心理的安全性を醸成させることの大切さ
悪い報告のとき、理不尽なことを言われたとき、思い通りにいかなかったとき、指示したことを部下が怠っていたときなど、感情的になりがちですね。
「このまえいっただろ」「なんでやってないんだよ」これらは部下に言う言葉
「納得がいきません」「もういいです」「ちゃんと教えてくださいよ」これらは僕に言う言葉
よく評価の上がらない部下がいうことばです。
こんな風に言われてしまうと、さらにその部下は委縮してしまいますし、僕もお願いするのをためらってしまいます。
これを「心理的安全性」といったりします。
悪い報告であっても正直に言える、怒られない。
お願いしたいことをお願いできる。
それこそが仕事の基盤となるんだと思います。
心的安全性の低い状況だと、悪い報告を隠したり、うそをついたりするようになってしまうでしょう。
今回の面談では心理的安全性の大切さについて話をしようと思います。
これが説教みたいになってしまうかもしれませんが、ここを直さない限りこの先にはどうやっても進めない。
彼のことを思えばこそ、きちんと説明しようと思います。