2児パパの裏ブログ

表ブログの中の人。副業、育児を中心に発信します!

MENU

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

部下と1on1で話をした!傾聴の本を参考にしてみたけどまずまずだったかな

今日は北陸支店のお荷物社員と電話で話をしました。

来週面談を行うのですが、その場ではお荷物社員の上司も参加することになります。

お荷物社員と上司たる課長の関係性がかなり悪くなってしまいて、非常に困った状況であるのが現状です。

先に1on1で話を聞いとこうと思いました。

たぶん、面談の場では言いたいことも言えないだろうなと思ったので。

 

部下と1on1で話をした!傾聴の本を参考にしてみたけどまずまずだったかな

お荷物社員が今どのように考えているのかをヒアリングしたくて電話してみました。

傾聴の本を参考にして、いろいろ彼の本音を聞いてみたかったのもありますし、傾聴の練習をしとこうと思ったところです。

⇩読んでみた「すごい傾聴」

すごい傾聴を参考にすると重要なポイントはこちら。

・いい人ぶらず、素の自分で接する

・相手のエピソードの追体験をする

・思考ではなく、感情を追う

 

実際に傾聴してみて

相手がエピソードを話せるように追体験するつもりで話を聴きました。

彼と課長がどんなときにお互いの関係性が崩れたのか。

どんな言葉をお互いにいったのか。その時の気持ち・感情。

彼の気持ちになったり、課長の気持ちになったりしながら追体験してみたことで、双方の気持ちがよくわかりました。

どっちも正義でどっちも悪い。

どっちが先に怒っているのかというのもあるけれど、もはやお互いが感情的になっちゃってるので、結構溝は深い状況だと分かりました。

いろいろ聞きましたが、やはりヒトは簡単には変わらないということが感じ取れました。

お荷物社員も改善の見込みがないし、課長も簡単には変われそうにない。

それを前提として、変わるのは自分しかないということです。

感情を追いましたが、課長に対する不満の源は「教えてくれない」ということでした。

「自分で調べるように」といって、取り合えってもらえないことに不満を感じていました。

上司としては部下を最短ルートで育成したほうがいいです。

自分が教えてもらえなかったとしても、自分は自分で勉強して理解を深めてきたとしても、同じことを部下にやらせる教育は間違っていると僕は思います。

自分ノウハウを継承して、最短ルートで短い時間で早くレベルアップさせたほうがいい。

寿司屋の見習いで、皿洗いを10年やって、初めて握るのが10年かかるとか馬鹿じゃないかと思うんです。

昔はどうだったかとか関係なくて、早くノウハウを継承して、たくさん経験を積ませてステップアップさせたほうがいいに決まってるんです。

ここは、課長にもよく伝えて、どんな奴でも一定ラインまで育てることを目標にしてほしいなと思います。

 

さいごに

部下と1on1を電話で行い、部下の気持ちを傾聴しました。

否定せず、相手の感情を追ってみると、課長の課題も見えてきました。

部下もなんとなく話を聞いてもらえたということで、少しすっきりしたんじゃないかなという気がします。

同意はできないないようでしたが、「君はそう思うんだね」と共感はできたと思います。

これから面談が続きますが、傾聴の技術を磨いていこうと思います。