仕事はできるけれど、周りと衝突して嫌われている人っていますよね。
うちの会社にそんな典型的な人がいて、今日はそんな人と打ち合わせでした。
彼は万年課長でプレイヤーであり、僕は部長でマネージャーとなりました。
社歴は彼のほうが長く、50歳くらい、僕は43歳。
どこが違うか考えてみました。
仕事はできるけど周りと衝突して嫌われている人の特徴!
今日16時から打ち合わせで17時までの予定でしたが、2時間かかって18時になってしまいました。
クソがしいのに。。
以前から問題があることは聞いていましたので、ぼくはあまりイライラせずにいられました。
ただ、どうしてイライラさせるのかは2時間でよくわかりました。
この特徴は仕事ができるけれど嫌われる人の共通点とも感じましたので、記録しておきます。
自信過剰
自分のこれまでの成果について、ちょこちょこ会話に挟んでくるのが面倒でした。
「僕は以前ここでこんな仕事をしたんですけどね」とか「僕以外にこういう対応できる人がいないんですよ」という感じで。
「ええ、そうなんですね」という相槌を打ちすぎて、首がもげるかと思いました。
自慢話のように聞こえるだけで、その経験を生かして共有しようという感じではないんです。
自慢話や自信過剰な態度は、人をイラつかせるでしょうね。
自分の考えの押し付け
これが一番仕事はできるけど嫌われる人の特徴かもしれません。
それは「自分の考えの押し付け」です。
自分はこれが正しいと思っているわけで、結果も出しているわけですから、相手にも強要してくるんです。
今回は強要という感じでありませんでしたが、「僕はもっと○○したほうがいいと思うんですよね」という発言がたくさんありました。
そのいちいちが現状とそぐわないことばかり。
僕が管理する拠点のサポートすることが彼の役割なのですが、僕の管理拠点でマッチしないことばかりなんですね。
それは今の環境のことを理解できていないからであって、現実的ではありませんでした。
人材が足りていない状況でとてもそんなところに人を割けないというところ。
現状を知らずに提案されても、ちょっとその優先度は上げられませんというのが結論でした。
自分の考えがあることはいいですが、相手に求めようとしすぎるとうざいですね。
話が長い
これも致命的な欠陥でしたね。
とにかく話が長いんです。
1時間の予定が2時間でしたから。
営業としてお客さんとコミュニケーションするという点においては、おおきなメリットになるかもしれません。
初対面の人からすると話しやすいと感じるかもしれませんし、営業マンとしてガンガン顧客に接触していけます。
ただ、同じ社内とすると話が長いことにデメリットしかありません。
みんな忙しいし、やることをたくさん抱えているわけですから、話を打ち切れずに話されるとイライラします。
僕も打ち合わせの間、スマホなりっぱなしでしたから、、
途中でもう電話に出ることにして、打ち切ることにしました。
暗に「話長いですよ」という雰囲気は出しといたんですが、感じなかったんでしょうね。
いや、感じたうえで打ち切るつもりがなかったのか。
いや、そこまで察することができないんでしょう。
だからこそ嫌われてしまうのですね。
協調性がない
営業って一人でも結構できる仕事なんです。
お客さんをつかめば仕事は取ってこれるので。
ガンガン行く人はやっぱり仕事をとってきやすいものです。
ただ、一人で動く営業としての受注活動に対して、社内調整は協調性の仕事です。
同じ会社の仲間なので、本来同じ方向に向かって(会社の利益に向かって)協力できれば良いのですが、やっぱり感情が間にも入ってきます。
一人で進めていくことが得意でも、社内への協調性がないと、強引に仕事を進めようとしてしまうんですね。
感情を無視して先に進めると仕事はうまくいきません。
感情を抜きに仕事ができるのはほんの一部の優秀な人で、多くの人は感情に左右されながら仕事をします。
彼が優秀だとしても周りに反感を買われたら仕事は進めにくくなります。
もうすると優秀といえませんけどね。
受注活動が優秀な営業マンが、会社にとって重要な社員となるとは限らないということです。
混乱や問題が増えるなら、そのコストのほうが大きい可能性もありますから。
さいごに
仕事はできるけど周りと衝突して嫌われている人の特徴を整理しましょう。
- 自信過剰
- 自分の考えの押し付け
- 話が長い
- 協調性がない
どうでしょう?
あなたのまわりの仕事はできるけど嫌われる人の特徴に当たりませんかね?
僕は事前に準備できていなので、そこまでイラつきませんでしたが、予備知識がなければ(あっても)イライラする人はかなりすると思います。
イライラするのは自分にとって損なので、「そういう人だから仕方ねーよなー」と割り切って、最低限の接触をするようにしましょう。