父と娘。
思春期になってくると歯向かったり、無視したり関係がギクシャクしてくることありますね。
今、小5の娘と絶賛ギクシャクしてまして、なんでギクシャクしてしまうのか考えてみます。
父からすると嫌な娘の行動
父親からすると嫌な行動を娘は取ります。
やめてほしいのですが、やめないので腹が立ってきてキツい言葉をかけてしまう悪循環です。
父の言い分を確認してみましょう。
行動が遅い
ビジネスの世界に身を置いていると、スピードの大切さを痛感します。
問題はどれだけすぐに解決させるかが課題であり、指示事項に対して行動が遅い部下は注意されます。
そんなビジネスの場に身を置き、ゴリゴリにスピード感を持って働いていると、娘の遅さにはイライラしてしまうんです。
時間を見て行動できない、注意してもすぐやらない。
これらの行動はできない部下の行動そのもの。
だから、どうしてもイライラしてしまうのです。
不貞腐れる
注意や指示に対して、不貞腐れる態度を取る部下なんて最悪ですね。
上司に対してそんな態度を取る部下がいたら、大事な仕事は回ってこなくなります。
自分が悪いなら「すいません！」と元気よく謝って、違う話をするくらいの気概がある人が、社会ではのしあがっていくんです。
不貞腐れるという行動は最もやってはいけないことなんです。
しかし、娘はすぐに不貞腐れます。
父親の言葉に耳を塞ぎます。
これがさらに関係をギクシャクさせる原因となっていくのです。
娘からすると嫌な父親の行動
娘からすると嫌な父親の行動は真逆です。
それを父親がやっているから、と反論したくなるでしょうね。
理詰めで説き伏せられる
父親はロジカル、娘は感情。
これはなかなか噛み合うことはありません。
理詰めで父親から言われて、それがどれだけ正論であっても聞きたくなくなります。
「もう知らない！うるさい」と耳を塞ぎたくなるのでしょう。
正論をついたところでここに平和はありません。
自分のペースを乱される
マイペースにできている女性が多いですね。
時間をガチガチに組んで行動する人は少ないです。
誰にでも自分のペースがあります。
やはり、せっかちな父親に自分のペースを乱されると嫌な気持ちになるのでしょう。
「遅い！」いわれていると団体イライラしてくるものです。
でも父親からすると本当に遅いんですよ。
同じことを何度も言われる
思春期にありがちなのが、何度も同じ注意を受けること。
親からすると何度いっても行動してくれないから、何度もいうわけですが、子どもからすると「わかってるよ、うるさいな」なわけです。
ここも食い違ってしまいますね。
もっと早く行動してほしい父親はどんどん言葉がきつくなってしまいます。
早く行動してほしい父親、マイペースでやりたい娘。
ここは必ずぶつかります。
さいごに
ちょっと娘と父親でギクシャクしてしまってます。
少し冷静になってきたので、落ち着いて普通に接しようと思います。
原因がわかっているのにお互いがなかなか歩みよれません。
もう少しお互いが歩みよれればいいんですけどね。
