僕は人の目標管理をすることがあります。
息子のテストの目標管理や、会社の部下の目標管理。
ここでダメな目標の立て方をしている人が多いことに気付きます。
やってはいけない目標とは?
考えてみましょう。
やってはいけない目標の立て方
僕自身も目標を立てる時に気を付けていることです。
やってはいけない目標の立て方について考えてみましょう。
「がんばる」を使う
一見目標を立てるときに「がんばる」という言葉を使いがちです。
今までよく使ってたという人も少なくないでしょう。
しかし、がんばるという言葉ほど曖昧な基準はありません。
やっている気になって、何もできていないということも多かったはずです。
努力目標だけでは何も成し遂げられません。
達成状態がまったく見えず、ただ漠然と進んでも目的地にはつけない。
目標設定する時には「がんばる」という言葉を使わないようにしましょう。
数値化しない
数値化しない目標は評価が難しいですね。
後からその目標の達成状況がどうであったのか?達成できたのかを確認してもわかりません。
達成率がどれくらいだったのかがわからないと前には改善もできないんです。
例えば目標が「主体的に行動できるようになる」たたときに、どうなったら主体的に行動できるようになったかがわからないわけです。
達成方法として「会社への改善提案10件以上」とかね、そんな感じで明確化した方がいいです。
達成困難な目標を設定する
高い目標を立てた方がよいわけですが、目標と現実が乖離しすぎていてもダメです。
高すぎる目標はやる気を見失います。
例えば「ブログで月10万円稼げるようになる」という目標の期日が1ヶ月なら到底難しいじゃないですか。
期日と達成できるのバランス
簡単すぎる目標設定をする
簡単すぎる目標設定してもしょうもないですよね。
ハードルが低ければ、達成して当たり前という感じになってしまいます。
高ければ高い壁の方が登った時気持ちいいもんな♪
ミスチルもそうやって歌ってます。
自分が頑張れば達成できる、頑張らなければ達成できない。そんな目標設定が大切です。
最後に
部下の面談を通して、しょうもない目標を設定している人が多かったので、厳しく修正しました。
何回言ってもできない人はできません。
長期的な目標、中期的な目標、短期的な目標と落とし込んで進捗を確認しながら進めることも大切です。
正しく目標を立てて、達成させていきましょう!