2児パパの裏ブログ

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人事面談は説教する場ではなく、やる気を引き出す場だろ!

人事面談が全て終了しました。

毎年5月、この時期は人事面談の時期で、考課者として部下の面談を行います。

 

今年からの変化は僕が一次考課者で二次考課者が新しい支店長(代行)となったことです。

これまでの支店長の人事考課とは異なり、評価指標もだいぶ変わりました。

ここで感じた人事面談についての問題を共有しようと思います。

 

人事面談は説教する場ではなく、やる気を引き出す場だろ!

いきなりタイトルが結論です。

人事面談では目標を設定するのですが、厳しい評価と厳しい目標設定を強いる場になってしまいました。

これは二次考課者である支店長のやり方なのかもしれませんが、かなり問題があると感じました。

確かに目標ってのは大事です。

 

目標(達成状況)→達成方法→スケジュールと明確にしないと目標を達成することはできません。

まず最初は個人から目標を提出させるのですが、確かに稚拙な目標や漠然とした目標が提出されるのは事実です。

 

しかし、人事面談の場でその目標についてネチネチと真意を聞いたり、厳しすぎる目標を設定することはやる気を失わせることに繋がります。

面談って説教する場ではなく、やる気を引く出す場でなければならないと思うんです。

 

自分達がアドバイス(説教)するんじゃなく、会社は評価していることを伝え、やってほしいことを伝える。

彼らの声を聞き、管理者は改善する。

 

これらが本来行うべき人事面談です。

しかし、どうしても自分たちのアドバイス(説教)をしてしまうのが悪い人事面談。

 

考課者として僕がその悪い流れを切れなかったのは僕の責任でもありました。

 

営業は絶対値で評価してくれ

もうひとつ、評価指標で揉めたのが営業の予算です。

「営業は数字がすべて」と僕は部下に口を酸っぱくいってきました。

 

どれだけ残業しても、土日に出勤しても、どれだけがんばっていても、予算を達成しなければ評価しない。

逆に数値目標を達成すればいくらサボっても構わない。

 

これが僕の管理スタイルです。

当然サボれば結果なんてついてきませんし、サボっていることなど手に取るようにわかります。

たくさん電話をかければ、結果は必然的についてきます。

 

だから、営業は結果なんです。

野球選手だってそうじゃないですか。

 

どれだけ練習してようが、真面目であろうが関係ない。

結果が出ていれば年俸は上がるし、結果が出なければ下がる。

野球選手ほどシビアではないものの、営業の評価とは数字という絶対値で評価すべきと僕はしています。

 

なのに、予算達成をして新しい支店長はC評価としました。

いやいや、待ってくれ。

高い予算を設定されて、どうにか予算に数字を乗せているのにCはやめてくれ。

これまで予算達成はBとしてきたんだ。

営業は絶対値で評価する。

そうしなければ営業はやる気をなくす。

 

これだけは新しい支店長にも僕は譲らなかった。

間違いのない評価をしてもらうことでやる気はでるもんだ。

逆にここで間違った評価をしたらみんなやめちまう。

 

営業は絶対値で評価する。

これだけは譲らない。

 

自分の考課には何もいわない

僕が営業マンを評価する上での指標が絶対値であることは譲らない。

しかし、僕が評価されることにおいては、絶対値で評価されなかった。

 

管理職は個人の数字ではなく、会社の数字で評価される。

最後の調整で予算は少しだけショートした。

本当は達成できるラインだったが、あえて次年度に回すような指示が支店長からあったからだ。

 

本当は達成できるラインだったが、あえて次年度に回した数字であった。

それは僕からすれば、数値目標は達成していたのに絶対値として評価されなかったということだ。

 

納得はいかない。

ただ僕の指標が使えるのは僕の管理下にある部下だけだ。

 

僕を考課するのは僕ではなく他人である。

だから僕は何も言わない。

でも、やる気をそぐ査定をしていれば、それは自分に返ってきてしまうだろう。

それだけは覚えておいてほしい。

 

人事面談は説教する場ではなく、やる気を引き出す場だろ!さいごに

人事面談で納得いかない部分があったので、自分がいいたいことはいいました。

部下もまたやる気を削がれる部分があったと思います。

人事面談は説教する場ではありません。

やる気を引き出す場として機能するように上司にも提言します