目標を達成するには逆算する力が必要です。
んで、逆算する力って何?って感じですよね。
逆算することって本当に大事な考え方なので、逆算する考え方について勉強してみましょう、
逆算力とは?
逆算するとはどのような考え方でしょうか?
わかりやすく解説しますね。
逆算とは
逆算とは設定した目標から、細かく小さな目標を設定して、進み具合を確認しながら目標を達成させる方法です。
目標に対して、進み具合を確認せずに漠然と進めてもなかなかゴールには辿り着けません。
ゴールから考えていくことが逆算思考です。
逆算力とは
逆算力とはゴールから設定することがどれだけ癖づいているかです。
瞬時にゴールに達成するまでの流れをイメージして、達成するまでの道のりを作れるかどうかがこの逆算力です。
逆算力がある人はそのスピードと解像度がバキバキに仕上がります。
その流れに沿って進めれば目標達成できる流れを作れているのです。
逆に逆算力のない人は、漠然と進めてうまくいかなかったり、スピード感がなくて遅れたりします。
逆算の具体例
学校の宿題をベースに逆算の具体例を考えてみましょう。
自由研究2つ、数学の課題、英語の課題、国語の課題、読書感想文。
これらが宿題としてあるとして、どう進めたらうまくいくかを考えてみましょう。
失敗例1
とりあえず目の前にある宿題を1ページずつ進めていきます。
毎日ちゃんと頑張っているから進んでいる実感もあるはずです。
しかし、残り3日というところで整理してみたら、後宿題は50ページ、自由研究は手付かずとなったらどうですか?
絶望しかありませんね。
目の前にあるやることを漠然と進めてもうまくいかないんです。
失敗例2
とりあえず先に課題の数学と英語と国語を終わらす。
夏休みはあと3日、自由研究と読書感想文は後回しだけど、全部終わった!
これはどうですか?
自由研究は何をするかを考えることも宿題です。
読書感想文は本を読むことも宿題です。
時間がかかる仕事を後回しにしているとうまくいかずに失敗することがあります。
成功例
夏休み最終日の前日には、全部終わっている状況にすることを目標とします。
全体量を確認して、夏休み終了10日前にはどれだけ終わっているとよいかを書き出します。
20日前、30日前と完了しているとよい状態を明確に示し、スケジュールを立てておきます。
このように完了の目標から逆算して、達成状態を明確にしてスケジュールを立てると余裕を持って進めることができます。
また、30日前時点で建てた目標と進み具合を照らして、遅れていれば少し急げばよいですし、予定通りであればそのまま進めればOKです。
このように達成状態から、逆算してスケジューリングするとうまくいきます。
成功例2
学校に行く時間には決まっています。
8:00に家を出なければならないとしたときの逆算スケジュールを立ててみます。
7:55髪の毛を結ぶ
7:50着替える
7:45ご飯を食べ終わり、トイレに行く
7:25ご飯を食べ始める
7:15顔を洗い、歯磨きをする
7:10起きる
このようにやらなければいけないことの時間から逆算するとうまくいきます。
さいごに
逆算力は目標を達成させるのに本当に大事な考え方です。
無計画に進めていっても、目標を達成することは難しいのが現実です。
もしやらなければいけないことがあったり、立てた目標を絶対に達成させたいときには、逆算してスケジューリングしてみてください。
自分自身でこの逆算思考にたどり着いたときには、きっと目標を達成できるはずです。