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損切りできない経営者を評価したくない!経営者に必要な行動目標2つ!

人事評価制度の再構築について、協議メンバーとなっております。

僕以外の3人は役員で計4人で構成されています。

この人事評価は自分自身の役職である部長職だけでなく、経営陣の人事評価も作ることになっています。

僭越ながら経営者の評価について、最も重要であると僕が考える行動目標2つを定義してみたいと思います。

 

損切りできない経営者を評価したくない!経営者に必要な行動目標2つ!

経営者に求められる資質、コンピテンシー(行動特性)について、自分なりに考えてみます。

 

経営資源の活用力

経営資源といえばヒト.モノ.カネといわれています。

経営者はこの ヒト.モノ.カネに関する決裁権を有しているわけですね。

ここで、一番経営陣に求めたいのは損切り力です。

会社にはいろいろなセクションがあって、いろんな課題があります。

利益が出ているセクションがあれば、出ていないセクションもあると思います。

セクションの管理下であれば、部長としてなんでもいうことができますが、他の部署にはなかなか口出しできません。

口出しできるのはやはり経営者です。

 

ウチの会社の不採算部門

実はうちの会社には明らかな不採算部門があります。

決算書から見ても売り上げはまったく上がっておらず、そこで動いている人件費や在庫を見れば、誰がどう見ても赤字です。

これを放置し続けているのはどうなんでしょうか?

以前経営者の1人に「あの部門どう考えても赤字ですけど、なんで閉めないのでしょうか?本業で利益出ているぶんが、あの部門の赤字を補填しているのはどうかと思います」とツッコんだことがあります。

このとき、「まぁ、がんばってる人があるからなぁ」と返ってきたのですが、これは経営者失格だと思いました。がんばっていることと赤字であることは関係ないです。

これだけスマホが普及した今、「ポケベルを売ろうとがんばってます!」と言われてもバカなの?と思いますよね。

経営者はヒト、モノ、カネについてシビアになって、ムダをトコトン削ることにこだわらないといけないと思うんです。

そのために必要なのは損切り力であり、経営資源の活用力です。

 

コンコルド効果に立ち向かえ

僕も株で損をしたことがあり、損切りの難しさは身を持ってよく知っています。

損が出ている時って本当に売るの難しいです。

またあがるかもしれないという気持ちと、ここまでかけてきた時間とお金が飛ぶわけですから、決断にはかなりの勇気が必要です。

これまでのお金や時間を考えると引くに引けなくなることをコンコルド効果なんていいます。

(高額なコンコルドを作り始めて引くに引けなくなった)

これはヒトの本能的なバイアスなので、意識して逆らわないといけません。

それでもこの本能に逆らう力は経営者に必要な力だと思います。

 

もうひとつの力はリーダーシップ

経営者には強いリーダーシップがほしいですね。

結局はどういう会社にしたいとか、どういう思いなのかって発信しなければわからないし、バラバラの方向で仕事をしてしまいます。

まさにウチの会社がこの状態。

どこを目指すのかを誰も発信しないので、各セクション長がそれぞれ発信してますがバラバラです。

経営者が理念や芯を持たないとまぁこうなりますよね。

僕の監督できる範囲は意思統一できてますが、組織としては非常にもろいです。

強い発信力と行動力、これを持つリーダーが経営者には必要なんじゃないかなと思っています

 

さいごに

人事評価の項目の評価軸を今後詰めていきます。

よいものは踏襲し、悪いものは変えていく。

もっとよい会社にできるよう言いたいことは言っていきたいと思います