目標と手段ってごっちゃになりがち。
あれ?これってどっちが目標でどっちが手段だっけ?ってこんがらがることがあります。
その時考えたいのは手段は自分でハンドリングできることに限定することです。
目標と手段について考えてみましょう。
目標と手段がごっちゃになるのはなんで?
目標と手段は似て非なるものです。
なのに気づくとごっちゃなってしまいます。
何でごっちゃになるのか考えてみましょう。
目標と手段がごっちゃになる例
目標と手段はごっちゃになりますね。
僕自身もどっちがどっちだっけ?となることがあります。
わかりやすく例を挙げてみます。
営業マンは年末の挨拶回りで会社のカレンダー配りをすることがあります。
この目的は「一年間お世話になりました、来年もよろしくお願いします」と直接会って話して、来年に繋げるためです。
要するにたまには会って顔を売って、販促活動しましょう!です。
目標は次年度以降も仕事をもらえるようにすることです。
しかし、カレンダーの大量発注などでカレンダーをたくさん配ることが目標と勘違いされることがあります。
上司からはカレンダー配布のノルマが決められ、配布先を集計されます。
不在でもとりあえずカレンダーを置いてくる、こんな行動を取るようになってきます。
カレンダー配りは、年末に挨拶に行くための口実や手ぶらで行かないための手段です。
あくまでも配布することが目的ではありません。
このように目標と手段がごっちゃになるのが悪い例です。
目標はより大きな目標の手段になる
目標がいつの間にか手段になっていることがありますね。
これも切り替わりの意味を分析してみないとわけがわからなくなります。
例えば、営業予算達成を目標にしていたとします。でも気づいたら予算達成は、係長から課長に出世するための手段となっているかもしれません。
東大合格を目標にして頑張っていたとしても、弁護士になることが目標に変われば東大合格は手段となります。
より大きな目標が見えたときに、今の目標ほ手段に変わる。
こうやって切り分けないと本当の目的を見失ってしまうので気をつけたいですね。
手段は自分でハンドリングできることにしよう
目標と手段について、目標は他の人の要素が絡むものでもOKです。
「営業予算の達成」この目標は運や、お客さんに委ねられる数字です。
しかし、手段として1日30コールのテレアポ営業をすることは自分でハンドリングできます。
スケジューリングややるかやらないかの問題になりますからね。
ブログで月1万円稼ぐことが目標なら、手段は月に20記事ブログを書くなど自分次第のことにすると達成しやすくなります。
手段は自分でハンドリングできること、そして数値化してみることがおすすめですよ。
目標と手段がごっちゃになるのはなんで?さいごに
目標と手段がごっちゃになってしまう理由についてまとめました。
ときどき立ち止まって、今頑張っていることは目標なのか手段なのか整理したいですね。
ブログで稼ぐことは本来は家族が不自由なくより楽しく生活するための手段です。
ブログで稼ぐことが目標になって、家族を疎かにしちゃまずいですね。
目標と手段を整理して、目標を達成させられるように考えてみましょう。