何かと数字数字と大人になると数字がつきまといます。
子どもの頃「数学なんて大人になったら使わない」なんて言ってた人もいますが、結論数学はメチャクチャ大事です。
そろばんは電卓があれば不要とか、九九はできなくてもいいとか、あんなのは嘘っぱち。
どこにいっても数字はあって、絶対的な評価となります。
ここで数字について縛られてしまうことがあります。
数字目標を達成させることが目的となってしまうことがあるんですね。
数字に縛られてしまう例をもとに、数字に縛られない在り方について考えてみましょう。
数字に縛られる例
数字に縛られる例を挙げてみます。
僕自身も再確認して注意したいと思います。
年末のカレンダー配り
年末の挨拶回りは営業がよく行うことですね。
ここで注意したいのはノルマの本数を配ることが目的になってしまうことです。
例えば1ヶ月で100本配布のノルマがあったとしましょう。
本来の目的は顧客と顔を合わせて、一年のお礼をいう。
そして、来年もよろしくお願いしますと、繋がりを深めることにあります。
しかし、本数を捌くことが目的となってしまうんです。
この場合、お客さんがいなくてもカレンダーを置いてきたり、ムダに一社3本配ったりすることがあります。
数字に縛られたばかりに本末転倒な例ですね。
会社も本来の目的と数字について整理する必要があります。
YouTubeの再生回数とチャンネル登録
YouTuberが喉から手が出るほど欲しいのが再生回数とチャンネル登録者数ですよね。
どうやってこの数字を伸ばすかを思考錯誤するわけです。
ここで間違うのが共感を取りに行くパターン。
芸能人の不倫について意見してみたり、政治上の不祥事を叩いてみたり。
こんな時事ネタで共感をとって一時的な数字を稼いでも、待っているのはそんなつまらないところに時間を割く人の数だけ。
時事ネタから外れていけば淘汰されていく運命です。
迷惑系YouTuberなんかもそうでしたね。
再生回数に目が眩んでしまうと大事なものを見失います。
ブログアフィリエイト
これは僕の自戒でもあります。
ブログは副業として楽しんでやっています。
自分が楽しめているからいいのですが、収益を追ったりたくさん書くことを追いすぎると家族との時間が疎かになってしまう部分もあります。
家族みんなで夜ゲームをやっていた時間は、ブログの時間となることも多い。
金銭的に豊かになっても、家族を犠牲にしていたら本末転倒です。
家族を豊かにするためでもあるわけですからね。
あまり無理しすぎないようにします。
家族との楽しい思い出を優先!
さいごに
数字は大人になればなるほど重要な要素となってきます。
瞬間的に%や割合などははじき出せないと損をする場面も出てきます。
ただあくまでも数字は数字。
その裏にある本当に大事なことはなんなのか。
これを忘れてはいけません。
僕から改めて数字に関する言葉を贈ります。
数字に縛られるな!数字を操れ