小4娘の読書感想文用に買った書籍「私の苦手なあの子」
Amazonレビュー4.6
小6女子の友情ってのがわかりやすい本ですので、小学校高学年女子の読書感想文にぴったりの本だと思います。
泳げないミヒロは、6年生になっても苦手なことからは逃げてばかり。 転校生の本間リサは、ツンとすましていてだれとも仲良くなろうとしない。プールはいつも見学。でもある日、ミヒロは、リサの秘密を知ってしまった。 仲良くなりたいと思うのに、話しかけてもリサは冷たいまま。小学校最後の夏休み、ミヒロは、苦手なリサを克服することに決めた──。 二人の女の子の、友情と成長の物語。
Amazonより引用
この本を大人がざっと読書感想文を書くとどんな感じになるでしょう?
40歳男子の僕が読書感想文を書いてみます。
1200文字まででまとめる読書感想文だったようですので、文字数もそれくらいに合わせます。
なんだったらコピペして読書感想文書いてもOKですよ(笑)
「わたしの苦手なあの子」を読んだ読書感想分(コピペOK)
「わたしの苦手なあの子」を読んでみたいと思ったのは、あの子はどんな子なのか疑問に思ったからです。表紙を見てなぜあの子のことを苦手なのかと。わたしも実は苦手な子がいます。話しかけてみたいけど、どうしても話しかけられない子。話しかけたけど話しにくい子。そんな友達の悩みが少しでも分かればいいなと読み始めました。
読み始めてみると気になったシーンがありました。リサが決心するシーンです。「克服したいことーありのままの自分を受け入れること」と。主人公のミヒロは転校してきたリサが苦手でした。リサはいつも壁を作っていて、なかなか心を開いてくれないからです。しかし、ミヒロはリサの足にやけどの跡があることを知ります。リサはミヒロがやけど跡のことをほかの友達に話したと疑いますが、リサは「わたし人のことを笑ったりしないから」と真剣に答えました。そんなミヒロをリサは信じ始めていくのです。そして夏休み、課題の一つに「苦手の克服」がありました。ミヒロは苦手の克服にリサの名前を書きました。そして、リサはありのままの自分を受け入れることを決めるのです。
わたしはミヒロとリサがそれぞれ決心するシーンを読んで自分を重ねました。わたしも「友達を信じることで自分が変われるんじゃないか」と決心したことがあるのです。クラス替えでいつも一緒にいた友達と違うクラスになってしまいました。クラスが変わってしまったら、もうわたしには話しかけてくれなくなるかなと寂しい気持ちでいました。でも、わたしはその友達ともっともっと話したかったのでクラスが変わっても話しかけようと決めていました。友達は一緒にいる時間が減っても関係は変わらないと信じたのです。するとその翌日、学校帰りの校門前で友達はわたしを待っていて「一緒に帰ろう!」と声をかけてくれました。「わたしも誘おうと思っていたんだよ」と顔を見合わせて笑い合いました。
「わたしの苦手なあの子」を読んだことで、友達を信じることの大切さを再確認しました。自分が信じること、信じてもらえることが友達との絆を深めていきます。そして悩みを打ち明けて心を開いていくと必ずいる、自分のことを助けてくれる人が必ずいるとわかりました。これからわたしもいろいろな悩みを抱えることがあると思います。悔しい気持ちや悲しい気持ちで眠れない夜もあるかもしれません。でも、そんなときは何でも話せる友達に思い切って話をしてみたいとも思います。そして、わたしも友達の悩みを聞けるような人になりたいです。そんな友達がたくさんできるように、これからは自分から心を開いて友達に話しかけてみようと決意しました。
読書感想文を書く流れ
読書感想文を書く時に注意したいのは、あらすじだけダラダラ書いて終わってしまうことです。
どうしてもどんな本か伝えようとするとあらすじばかりになってしまいます。
ですが、あらすじをたくさん書けば書くほど自分の気持ちとの重なりが書けなくなってしまいます。
できれば、印象に残ったポイントを1~2場面に絞り込むことで、自分の気持ちを書くことができるようになります。
手順としては
- この本を読もうと思ったきっかけ
- 印象に残った1シーン
- その1シーンで感じたこと(自分と重ねる)
- (この本を読んで)今後自分はどうしていきたいか
こんな感じでまとめると読書感想文は簡単に書けると思いますよ。
「わたしの苦手なあの子」を読んだ読書感想分(コピペOK)さいごに
娘の読書感想文用に読書感想文を書いてみました。
丸写ししたら金賞は取れるでしょうか。。
本当に丸写ししたら、先生にバレちゃうでしょうけどね。
アレンジして使ってもらうぶんには全然OKです!
「私の苦手なあの子」は読書感想文向きの友達関係の本なので書きやすいと思いますよ。
特に高学年から中学生女子におすすめです。
読書感想文に困ったら読んでみて下さいね。