一日会社で仕事していたら、お局様たちの大きな声での会話が聞こえてきました。
「私は言われたことしかやらないって決めてるから」
「決まったことしかやらなくていいよねー」
僕「・・・・」
この会話を聞いていて、こんな考えで働いていて何が楽しいのかな?と純粋に疑問に思いました。
そもそも仕事を楽しむなんて概念がないのかもしれませんけどね。
労働の対価が給料だと思ってるんでしょうね。
僕はまったくそんな働き方をしたくないと思っていて、残念な考えだなーと思ったんです。
そして、僕の直属の部下たちにはこんな考えを持ってもらいたくない!とも思いました。
次年度の営業政策を作っているところなので、次年度の計画にも活きるなーと思ってなぐ書きしてみます。
労働の対価が給料じゃない!自分が生み出した価値が重要なんだ!
支店長代行から、今後テレワークの管理をしようという声が上がっているといわれました。
在宅勤務している人が働いていないのではないか?という、テレワークができない人たちからのクレームみたいなのが出ているようです。
だから、1時間ごとで何をやっていたかをまとめるような仕組みを作ろうと考えているようです。
これに対して、僕は明確に反対します。
僕らは時間で働いているわけではないんです。
営業はどれだけ仕事を持ってきたか、利益を生み出したか?
そんな会社に対する価値で評価されるべきであると考えています。
どれだけサボっていても成績の良い社員が評価されるべきだし、どれだけ残業しても成績が悪ければ評価すべきではないと思います。
時間ごとにどんな動きをしてようがどうでもいいです。
残業しようがしまいがどうでもいいです。
評価期間でどんな利益を会社にもたらしたか?それを明確に出した人ほど評価したいと思っています。
ここに費やした時間の量なんて全く関係ないじゃないですか。
残業しまくって誰でもできる仕事をしている人よりも、定時で必ず帰るけれど、とんでもない成果を生む人のほうが会社にとっては大事なんです。
決められた仕事をやっているだけの先になにがあるんだ?
仕事を創ること。
これが社会人に求められることだと思っています。
仕事をこなすことしか考えていない人っているんですね。
その先に一体何があるのでしょうか?
決められた仕事をするということは誰にでもできることをしているということです。
自分にしかできない仕事、より利益を出す仕組み作り、より働きやすい環境作り、
会社がより良くなるようにしようという気持ちから行動できる人こそ評価されるべきです。
これは今回の営業政策にも書きたいと思っています。
もっと会社をよくしようというベクトルで動け!
他セクションの社員で大きな変革をしようとした社員がいました。
いままでうまくいかなくてずっと進まなかったプロジェクトです。
それを止めていたのはお局様たちで、面倒を増やしたくない。
仕事を増やしたくない・変えたくないという考えでした。
それを大きく変えるプロジェクトの提案をしてくれた社員を僕はすごくうれしかったです。
同じような志を持って働きたいなと思いました。
こんな提案はもっと営業社員から出してほしいと思っています。
与えられた環境に不満もあるかもしれません。
でも、その環境への不満を言い続けるのではなく、環境を変えるために何ができるかを考えて行動する。
そんな社員になってほしいなと思っています。
僕はそんな考えで働ける仲間を心から応援しますし、一緒に働きたいと思います。
環境をよりよくするために行動する社員にするのも僕の役目だと再確認しました。
労働の対価が給料だと思ってるなら大間違いだ!さいごに
労働の対価が給料だと思っているなら大間違いです。
社員として働くのであれば、与えられた仕事をすればいい思っている限り、それ以上の成長はないと思っていた方がよいでしょう。
僕は少なくとも評価しません。
仕事を創る!よりよくする!と考えられるような働き方をできるようにしましょう。