2児パパの裏ブログ

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「努力は必ず報われる」なんて嘘っぱち!正しい努力について考える

「努力は必ず報われる」

よく聞く言葉ですよね。

僕らは当たり前のようにこの言葉を使っています。

でも、現実世界は努力だけではどうにもならないことがあることを理解しておかなければなりません。

うまくいかないことが確定しているのに、こんな言葉をかけるのは無責任だと思うんですよね。

そこで、正しい努力について考えてみます。

 

「努力は必ず報われる」なんて嘘っぱち!

「努力は必ず報われる」という言葉は、努力しない人に努力させるためには素敵な言葉です。

しかし、現実的にすべての努力が報われることはありませんし、報われない努力もたくさんあります。

現実を知ることも僕らの努力のスタートラインでもあるわけです。

考えてみましょう。

努力だけでは叶わないことがある

努力だけでは叶わないことがあることを僕らは理解しておかねばなりません。

生まれ持った身体的特徴などは変えられません。

バスケットボール選手になりたくても、伸びる身長には限界があります。

同じようにアイドルになりたくてもなれないなんてザラにあるわけです。

生まれた環境や遺伝、それだけではなく運が絡むこともたくさんあります。

「必ず」報われるわけではないということです。

1人で努力する限界

「早く行きたければ1人で行け、遠くへ行きたければみんなと行け」なんてアフリカのことわざがあります。

1人では辿り着けない場所があることは理解しておかねばなりません。

世界的な映画を作りたいとしたら、優秀なスタッフをチームに入れる必要がありますし、1人だけでは作ることはできません。

優秀なスタッフにしても、自分に魅力がなければチームに引き入れることなどできません。

1人で努力しても辿り着けないことがあるんですね。

コネや運は確実にある

1人で辿り着けない場所には仲間を募る必要があります。

仲間探しをする努力も必要なわけで、コネを作る努力も必要になります。

また、限りある時間の中で運も絡みます。

コロナがくることなど誰も予測できませんでしたし、地震だっていつ起きるかわからない。

不確定要素をすべて排除することなどできないし、どんなにアンテナを張ってもタイミングが合わないとうまくいくかはわからないことが多すぎるんです。

運を味方につけないと辿り着けない場所があることも、僕らは理解しておいた方がよさそうです。

 

正しい努力とは

努力が必ずしも報われるわけではないと理解した上で、正しい努力とはどんな努力なのでしょうか?

努力が報われないから努力する必要がないわけでは全くありません。

正しい努力のあり方についても考えてみましょう。

 

目的地と現在地を正確に確認する

努力するうえでスタートラインは、目的地と現在地の正確な把握です。

曖昧な目標を立てたり、現在地がどこかわからなければ、どれだけがんばっても目的地にはつけません。

広い海でバタバタと泳いでるようなもんです。

そんなものは努力とは呼べません。

 

目的地への距離を詰める

努力とは目的地への距離を詰める作業ではないでしょうか。

目的地に対して、近づいているかを確認しながら一歩ずつ進む。

それが努力です。

つまりは、分析して改善し続けることが努力です。

卓球部を例に考えてみます。

ただ休まずに部活に行って、たくさん時間をかけてもうまくならない。

それは正しい努力をしていない証拠です。

どうやったらサーブが決まるか?どうやったら相手が取れないサーブを打てるか?

角度を調整したり、フォームを固めたりするのは、その目的地に向かうためのものです。

正しい努力ができているか、もう一度よく考えてみましょう。

運を味方につける努力をする

卓球部で都大会に出ることが目標ならば、練習することはもちろんですが運も絡みます。

対戦相手は誰かわかりませんしね。

しかし、運も自分から味方につける努力があります。

これも分析なんですね。

例えば、対戦しそうな選手を分析しておいたり、会場の特徴を調べておいたりすること。

行き当たりばったりでいくことは努力したとはいえません。

その時代にとんでもない選手があるかもしれないので、やはり運は絡みます。

運も味方につける努力は可能な限りしたいものです。

 

さいごに

「努力は必ず報われる」という言葉は、一見聞こえのいい言葉です。

努力はすべきですしね。

たた、闇雲にがんばることを努力とは呼べません。

いくら時間をかけてもうまくいかないやり方をしていては、目的地には辿り着けないんです。

正しい努力とは何か?

今一度考えてみてはいかがでしょうか。