今日、突然社長から僕のスマホに電話がありました。
そのとき僕はお客さんと通話中でキャッチホン。
電話を切った後、着信を見たら社長ということでびっくりしたんです。
とりあえずすぐにかけ直してみました。
なんか社長から呼び出しされたんだが・・どういう要件なのか考えてみる
ぷるるるる・・・
「もしもし」
「あ、お疲れ様です。くろしんです。失礼しました、お電話をいただきまして」
「部長、今度の会議のとき本社まで来れる?ちょっと話したいことがあってさ」
「はい、承知しました」
ということで、9月の会議のときに本社に行って、社長と何か話すことになりました。
何を一体話すのでしょうか?
なんで僕が呼び出されたのでしょうか?
その場でどんな要件なのか聞こうかと思いましたが、なんか聞ける雰囲気ではなかったので聞きませんでした。
ちょっとどういう要件なのかを考えてみます。
注意したいことがある
ひとつ目としては注意したいことがあるんじゃないかということですね。
僕は営業の課長以上を集めた会議を今年度から仕切って行うことになりました。
ファシリテーターであり、目的から進行から提案からすべて一任されています。
全国の営業課長が集まっているわけなんで、毎回少し緊張して胃が痛くなります。
そこで、僕は結構ぶち込んでまして、議題として「企業理念を変更しませんか」とか「ホームページを刷新しませんか」とか「新卒採用を行いましょう」とか提案をしています。
この辺の議題は会社のブラックボックスで、誰も進められずにいるところです。
要するにスピード感が遅くて、誰も解決させることができていない分野です。
僕は課題がわかっているのに放置していることが嫌いで、解決するまで徹底的にやりたいんですね。
しかし、僕の提案に対し、営業課長たちは無反応。
だれも共感をしてくれないし、賛成も反対もない。
彼らは自分の実務でいっぱいいっぱいなんでしょう。
でも、管理職というものはそれじゃダメで、経営者目線で俯瞰的に課題解決をして行かなければいけないと思っています。
と僕の独壇場で営業会議の8割は僕がしゃべっているという始末。
営業会議の在り方について、生意気だったり、もっと違うことをやっていほしいと思っていたりするのかもしれません。
そもそも営業会議を何のために行うのかについても、会社からは何も指示がないのですからね。
僕としては経営陣に提案したいことをプレゼンする場にしたらいいんじゃないかと思ってるんですが、ここも誰からも賛同を得られません。
ここら辺の空回りは自分でも実感しているので、注意されるのかもしれませんね。
「君はどう考えているのか?」と。
「会社としてはもっとこうして欲しいんだと」
まぁ、最初から「こうして欲しい」があるんだったら、教えてくれないとわからないわけで、そもそも論会社の企業理念がうんこだから、そんな後出しで言われても、同じベクトルで誰も動けないんです。
もし、会社や経営者がこのように進めたいという理念があるのであれば、それこそ企業理念として掲げて欲しいわけです。
僕がそんな注意をうけるなら、企業理念や共通目標をそれならばきちんと明示してくれと訴えるつもりです。
経営陣への参画
もうひとつ勝手に考えているのは、僕の考えを聞いたうえでの経営陣への参画です。
僕を経営者に招聘しようと思っているんじゃないかと。
僕から言わせてもらうと、偉い人との会議や営業課長以上の会議に参加させてもらってますが、尊敬できると思える人って正直いません。
知識も考えも発言力も実行力もスピードも全部クソ弱いなと思っています。
確かに知識や働きっぷりについて、一目置いている人はいますけどね。
「なかなかやるなぁ」って。
そういう意味ではウチの社長はなかなかの切れ者で、ロジカルかつ行動力のある人なの一目置いています。
計算が早く調和のとれる本部長も一目置いている。
でも、生き方についてまで考えてみると、社長以外は尊敬できるレベルにはありません。
きっと「ChatGPT」や「NFT」についてもろくに知らないでしょう。
経営者がこの辺の最新技術について知らないってのは残念でなりません。
僕が経営者に参画するなら、スピードこそ命として、課題を放置せずに修正していくような行動をして行きたいと思います。
ま、、いきなり経営者ってことはありませんけどね(笑)
さいごに
社長からの突然の呼び出しはあまりいい予感がしませんね。
しかし、僕は自分が思っていることは相手がだれであろうといいますし、尊敬できる人かどうかを見極めていきたいと思います。
社長のこともよく知らないので話してみて、どんなことを考えているのかを聞いてみます。