不満ばかり言っている人
不満ばかり言う人いますよね。一見その言葉は正当性はありそうですが何の問題解決にもなっていません。
会社に求められる人材は問題解決を行える人材です。自分に与えられた役割をちゃんと果たす人であっても、不満ばかり言っている人は評価されませんし出世もできません。
残酷ですがそれが現実です。
どれだけ正しいことを言っていても、その人の言う不満は現在や過去の問題を糾弾しているだけです。
何の解決にもなっていないことに気づいていないどころか評価者からの印象を悪くしています。
不満ばかり言う人の例
最近僕の会社で起こった不満ばかり言う人の例をご紹介します。
今年の僕の会社は仕事量は多いけれど、単価の安い大型の仕事を請け負っています。コロナ禍において予算以上の売り上げを上げて、仕事を断らなければならない状態まで来ています。
結果としては、安くて量の多い仕事が足かせとなって皆を苦しめています。顧客を失うこともありますしトラブルが起こることもあります。常に忙しくみんな疲弊しています。
この現状に対し仕事は受けたのだからその上でできることをしようと考えられる人と、あの安い仕事を取らなければよかったのだと言い続ける人がいます。
忙しすぎる原因はあの安い仕事のせいだと不満を言い続けているのです。
不満を言い続けた先に何かあるか?
その不満を言い続けた先に何がありますか?
- やる気がもっとなくなる
- 周りのやる気もなくなる
- 上司からは不満ばかり言っている社員のレッテルを貼られる
- 自分の評価が下がる
- 何も解決しない
などなどなど
メリットあるか探したんですが見つかりませんでした。
何かメリットがあるなら教えてください。
「あの仕事のせいだ!」
「あの仕事のせいで俺らは忙しいんだ」
「あの仕事を受けなければよかった」
仕事を受けなければよかったは正解かもしれませんが、何も解決しません。
「だから何?お前いつまで言ってんの?」
なわけです。
「同じ仕事を受けるのは次はやめましょう。」
「現状の混乱を最小限にするために、単発の仕事を断ってなるべく固定客を断らないようにしましょう。」
「まだ、工程に余裕のある別の商品を積極的に売っていきましょう」
ってこっちのが生産的です。
うまくいかないことなんていくらでもあります。
大事なことは気持ちを切り替えて、どう今の問題と向き合うかなんです。
この切り替えをできない人はいつまでもグダグダと不満を言い続けます。
僕はそんな人のことを評価しないし、重要な仕事は与えません。
現状を変えようとしない人は出世するわけないんですね。
不満ばかり言って現状を変えようとしない人は出世するわけない さいごに
うまくいかないことや腹の立つことはたくさんあります。
でも、いつも思うのは気持ちの切り替えの大切さです。
その問題や不満と向き合った時にどうしようもないことをグジグジいう時間がムダなんです。
飲み会で不満を言い合う時間もムダなんで、どうせなら楽しい話で盛り上がりましょうね!