仕事のキリが悪いとき、仕事が溢れているとき残業したいと思うこともあるはずです。
ただ、「残業はもうしない」そう決めたのなら無理矢理にでも帰りましょう。
残業はもうしないと決めている
僕はもうかれこれ1年2ヶ月ほど残業しない生活をしています。
「残業しなくていいなんてうらやましい」
そんなふうに思うかもしれませんが、実際仕事はかなりハードです。
10時間分位の仕事を8時間に毎日圧縮しています。
どれだけ無駄なく働くか、どれだけ人を動かすか、それをとことん考えて仕事をしているのです。
もう残業しないと決めているので、仕事のキリが悪くても、仕事量が溢れていても残業せずに帰ります。
これってなかなか攻めてるんですよ。
残業した方が楽ですから。
それでも、しっかり1日の段取りとスケジューリングをしておけば大抵はうまくいきます。
イレギュラーのぶっこみ
今日の話をします。
今日は午前中はずっと打ち合わせ。
車で会社に戻り事務処理を行うはずでした。
しかし、今朝1本の電話それが上得意客からの電話で、すぐにでも調整してほしい内容の依頼が入りました。
今僕の会社はメイン商品が繁忙していて売れない状態。
今回の依頼はメイン商品以外のサブ商品だったので、絶対に売りたいところです。
ただ話が急すぎて調整できるかどうか、お金は二の次で関係各所に電話が必要でした。
こういったイレギュラーの仕事が営業にはつきものです。
そのためある程度余白があるとよいのですが
今日はあまり余白がなかったんですよね。
今日中に提出が必要な書類やら何やらで、今日の午後やるつもりの仕事は盛りだくさんでした。
そんな状態でも部下からはいろんな質問があり、電話もバンバンなります。
それが営業管理職の通常かもしれませんけどね。
電話しまくりで予定が崩れる
午前中の打ち合わせ後、とにかくひたすら電話です。
移動しながら電話、会社に戻ってからまた電話。
もともと予定していた事務仕事よりも優先度を上げての対応です。
一段落した頃には17時。定時が18時なので予定していた事務仕事がほとんど出来ませんでした。
そこでもう一度整理します。
- 今日中に処理しなければならない仕事
- 明日の朝で大丈夫な仕事
- もう少し余裕がある仕事
今日中の仕事もほとんどが明日の朝でも大丈夫です。
ただ「今日中に提出します」と回答しているものや
押印や紙媒体で用意が必要なもの、明日使うものなどは今日中に処理しなければなりません。
そんなこんなでとにかく今日中にやるべき仕事だけを1時間集中して行い仕事を切り上げました。
少し溢れた仕事は明日の朝対応したいと思います。
毎朝5時ぐらいには起きているのでどうにかなります。
残業したい!そう思っても無理矢理帰れ さいごに
今日は心の声が漏れちゃいましたね。
「くそー、残業したいわ〜」
隣にいた部下が物珍しいものを見るように、僕を見て笑ってました。
残業したいって言う人はあまりいませんから。
でも、実際に残業した方が楽です。
自分のペースで仕事ができるので。
残業しないという掟に従って行動するのも、結構大変なんだということは理解してもらいたいと思います。
この辺の定時帰りのコツについては、僕の執筆した書籍にも書いているのでよかったら参考にしてみてください!