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先行者優位について考える。メリットがわかってからじゃ遅い

先行者優位という言葉があります。

早く始めた人の方が他の人よりも有利だよってことです。

どんなケースが考えられるのか考えてみましょう。

先行者優位とは

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早く始めた人の方が得をすることが多い。

それが先行者優位の考え方です。

 

例1 YouTube 

例えばYouTube

YouTubeはテレビの劣化版と考えられていました。

 

問題を起こしてテレビに出られなくなった人が仕方なくYouTubeに行くものだと。

 

コロナが流行して続々と芸能人がYouTubeに参戦しましたが、その多くは失敗しています。

 

YouTubeでうまくいっているのは、コロナが流行するずっと前からYouTubeを始めていた人です。

 

実際にはYouTuberの方がテレビに出ている人よりも稼いでいることがあります。

 

テレビが上、YouTubeは下。

そんな考えが根付いていましたが今は違います。

 

みんながYouTubeを始めてみよう!と思う前から始めていた人が成功をしているのです。

 

例2 ブログ

ブログを早く始めて利益を出した人が、ブログ初心者にブログの利益の出し方を教えます。

 

ブログを早く始めて利益を出した人が、初心者にノウハウやアフィリエイトを売る。

 

結局ブログで利益を出しているのはピラミッドの長女にいる人だけで、多くのブロガーは稼げていません。

 

ここも先行者優位をうまく使って、初心者をお客さんにしているわけですね。

 

例3 iPhone

携帯電話からスマートフォンに切り替わりました。

 

タッチパネル式でインターネット、カメラ、電話などすべてが一体となったスマートフォンの先駆者となったのはiPhoneです。

 

世の中にiPhoneが登場して以来、スマートフォン市場はiPhoneの独壇場です。

 

同じような商品が発売されても、iPhoneの二番煎じとなってしまいます。

 

イデアが形になって、これだけ流通した時の先行者優位はとてつもないですね。

 

先行者優位とは?まとめ

もはやメリットがわかったから始めてみようでは遅いんです。

 

メリットがわかった時点では、先に始めたが市場を食い潰してしまっています。

 

すでにその市場はレッドオーシャンなんですね。

 

ですから先行者優位を得たければ、メリットも情報もないときに進まなければ遅いのです。