お題「#買って良かった2020」
ニンテンドースイッチの桃鉄をみんなでプレイしたら、子どもたちは大盛り上がり。
子どもたちがお年玉で桃鉄を買う!ということで家電量販店に行きました。
しかし、まさかの桃鉄は売り切れ。
ゲームソフトの売り切れなんてあるんですね。
でも、そもそもニンテンドースイッチ自体もコロナ初期には売り切れとなっていました。
ゲームソフトが売り切れなんてあるのでしょうか。
「売り切れ」はうまく使うとさらに売るための戦略にもなり得ると気づきました。
売り切れ戦略について考えてみましょう。
「売り切れ」は意図的かもしれませんよ
桃鉄を買えなかったことでちょっと勘繰るわけです。
桃鉄のソフトはもっと生産できるでしょって。
スイッチは確かに簡単には量産できないかもしれませんが、ソフトの量産はできそうです。
売り切れを意図的に設計する
ここまでうまくいかないかもしれませんが、売り切れているとすごく欲しくなりませんか?
ちょっと面白そうだからほしいなと思ったものが売切れていると「どうにかして買いたい」くらいまで気持ちが変わります。
なかなか手に入らないレア感がそんな気持ちにさせるのかもしれません。
これは意図的に最初に作る量を少なくすることで、話題を呼ぶ効果もありますね。
ドラクエ3や最新のiPhoneなど、販売前日からの行列を設計することでニュースとなり話題を作り購買意欲を駆り立てています。
バンドワゴン効果の転用
行列をみると人は並んででも欲しくなる心理が働きます。
これは「バンドワゴン効果」ともいわれます。
⇩バンドワゴン効果の説明はこちら
レアなものほど欲しくなりますね。
特に娘は桃鉄がなかったことで様子を見る→絶対買うに気持ちが変わっています。
これは最初から在庫がモリモリだったら起こり得なかったでしょうから、売り切れで購買意欲をうまく引き出した例といえますね。
そこまで計算じゃない可能性も当然ある
在庫を抱えるビジネスにおいて、大量生産して売れなかった場合ほどの痛手はありません。
在庫が余ることをメーカーやサービス提供者は一番恐れます。
作ったはいいけど売れないが一番最悪ですね。
それであればニーズを読み取った上で少なめに生産したほうがいいのかもしれません。
欲しい人は少し待ってでも買ってくれますし、レア感がでて売れ行きも伸びます。
在庫ビジネスにおいては、この売り切れの設計が爆発するためのポイントになるといえるかもしれないですね。
売り切れがうまく設計された例
ここ最近で売り切れが販売する上でさらに購買意欲を増している例をあげてみましょう。
どんなものがあるでしょうか?
ニンテンドースイッチ
ニンテンドースイッチはコロナ初期に抽選でしか買えなくなりましたね。
ウチも1台所有しているにも関わず、あつ森やるから2台目だと購入しようとしました。
1台で共有だと兄妹喧嘩で最悪でしたから。。
しかし、当然抽選でしか買えない状態に。
当初2台目なんか買わなくてもいいじゃんと思っていましたが、抽選情報を探しているうちに気づいたら買う前提で行動していました。
スイッチ2台購入したおかげで子どもたちの喧嘩がなくなりました。
今は普通に売ってますね。
緊急事態宣言が出たらまた欲しい人が続出するかもです。
鬼滅の刃グッズ
鬼滅の刃グッズもまぁ在庫がないですね。
特にマンガ単行本は歯抜けでなかなか全巻買えない人も多いはずです。
鬼滅の刃の単行本最終巻は予約して買いましたが、本屋さんで買おうとしたらまったく買えませんでした。
ということで大人買い~。
鬼滅の刃は映画も見ましたが流行るだけあってホントに面白いですね。
ほかにも鬼滅の刃マンチョコもコンビニ探しましたが、ことごとく売り切れでした。
桃鉄
桃鉄は家電量販店2店で売り切れでした。
実際やりましたがめちゃくちゃ面白かったです。
特に娘は欲しがってますので、完全に売り切れ戦略にハマってますね。
品薄で即日配送はなかなかないかもしれません。
と思うと親の僕まで欲しくなって・・・
いやいや、桃鉄やり出すとめちゃくちゃ時間使うのでセーブしないと。
ゲームだけに・・・
売り切れはさらに売るための戦略かも さいごに
物を販売するときに売れている感をだすのに売り切れは大事な戦略かもしれませんね。
行列と同様に売り切れを設計することが出来る商品は強いです。
ただ、売切れたことで諦めてしまうお客さんも発生するかもしれません。
まぁ、そもそものコンテンツ自体の面白さが絶対条件なので、ここまで戦略的に売り出せるかは微妙ですけどね。
とにかく売り切れしているものほど欲しくなることは間違いありません。
本能的な娘の反応を見ても、すっかり戦略にハマった自分の心を見てもです(-_-;)